イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

1989年末5.720%、2020年末0.020%

2020-12-31 11:13:20 | Weblog
 地元紙に出ていた、1989年末と2020年末の経済状況。

 一番の違いは長期金利。数値があまりに違いすぎる…。
 1989年末は5.720%、2020年末0.020%。
 286倍の違い。
 1989年末の1/286です。

 その頃は、預貯金をしておくのが何よりというのか、例えば子供たちでも、お年玉をもらったら貯金しておく、というのがけっこう普通でした。
 増えますから。

 預貯金の通帳は親が管理しているから、実はこっそり親が使っていたとか、そういう話も小耳にすることありました。
 子供が気付く前に戻しておかないと…という、実直な人々が普通でした。

 家計においても、預貯金をすることによって、将来設計を考える、そこまで先でなくとも、旅行のためにとか、自動車の買い替え、大型家電、諸々預貯金によって計画を立てるというありました。

 1989年より前は、もう少し金利が高い時期があったと思います。

 50代以上の人は、その実感が強く残っているのではないでしょうか。

 今の利率では、ATMを利用した時の手数料で利息分を越えてしまう、というのが実情ではないでしょうか。

 預貯金に対するイメージが世代によってかなり違うように思います。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿