人に言えないつきあい

　今日の昼過ぎBSテレ東で放送していたドラマ「不在宴会」
　以前見たことあるドラマです。

　出世コースに乗っている官僚（三浦友和）が、ホステス（松本詩代）と温泉旅行。出張の時に寄り道的に。
　宿に着いてホステスが殺されていることに気付いた時の対応。
　部屋の電話を使おうとして、でもそれをやめて宿から逃げるという選択。
　あの時点で連絡すれば、自分が犯人と疑われる可能性はほぼゼロ。
　しかし、なぜそこにいたのか。なぜ彼女と温泉にきたのかという点を聞かれるとまずい。出世どころではなくなる、そっちの気持ちでしょう。

　以前も同じことを考えたんじゃないかと思うけれど、今は、そういうことが結構起きているのかも、と思いました。
　殺人事件が増えているなんてことはないと思うけれど、人に言えないつきあいは結構あるんじゃないかと。

　感染経路不明の人が半数以上とか、そういうのを聞くと、市中感染が広がっているのかと思ったりするけれど、実は、言うに言えない事情があるケースもかなりあったりして…。
　いわゆるプライバシーを全部さらすことはできません、というのは、多くの人に言えるかもしれません。
　それでも協力する人の方が多いと思いますが、これだけは言えない、というのが実は一番のポイントなんだ、そういう人だっているかもしれません。

　新潟県では、無職の女性と伝えられたのが、翌日には接待を伴う飲食店で仕事をしていたに変わった例もあります。言いにくかったんですよね、きっと。

　ドラマはまだ前半しか見てなくて、続きはあとでじっくり見ようと思います。