イタグレと暮らす戌年男のブログ

 イタリアングレーハウンド(イタグレ)と過ごす中で、家族、趣味、出来事についての感想などを書きたいです。
 

限定的な宣言では、効果も限定的

2021-01-06 09:47:16 | Weblog
 昨日のNEWS23で、倉持仁さんが緊急事態宣言が出されても、限られた地域であれば、効果も限定的という話をされていました。

 そう思います。

 昨日の新規感染確認者の状況を見れば、全国に出した方がいいように思います。
 まず、人の移動を減らすこと。それが接触の機会を減らすことにもなるはずです。

 解除は、早いところと時間をかけるところに分かれていくと思うけれど、その方式にして欲しいです。

 「報道1930」では、感染者数が4839人で奈良県と大分県が空欄になっていました。
 
 NEWS23では、4914人で奈良県は30人、大分県は16人。全国での差が75人。奈良県と大分県を合わせて46人。
 
 その2県以外にも、夜の時間帯に発表があったということでしょう。その方が1日の集計としては、いいように思います。

 NHKニュース7では、全国で4883人でした。
 NEWS23のデータが、1日のまとめと考えれば、全国に緊急事態宣言でいいのではないかと思います。 
 協力してもらう内容が都道府県によって違ってもいいと思うので。

 オリンピックの開催は、アメリカのテレビ局が放送時間帯等、一番優先権を持っていて、それが商業主義と言われます。

 今回の年末年始、本来中止であってもおかしくない、人出の多さが予想できる箱根駅伝を実施しました。選手があるいは監督が「開催してもらったことに感謝します」と言ってましたが、決して選手や監督のためにやったわけでない、そういう気がします。
 正月のゴールデンプログラム箱根駅伝。視聴率を考えたら、これを越える内容の番組など作りようがない、というのが一番の理由だったように思えてなりません。

 画面に沿道での応援を控えてくださいと表示し、実況でも言っているのに、多くの観衆がいることに全く触れない。帰ってくださいと言わなければ矛盾。
 そう思うと、感染拡大を防ぐより経済優先というのが、Go Toキャンペーンだけではない、すべてがそうなっているように思えます。

 緊急事態宣言も国が考えたことではなく、1都3県から要請があったので、その自治体のみ対象ということなのでしょうが、まず全国に出して、感染がおさまってきたところから解除していけばいいのにと思います。


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