iceroseのProom

リビングルーム「☆サファイアヴィラで抱きしめて☆」より独立したプライベートルームです

2019.10.13-娘の結婚式当日

2019-10-17 18:49:31 | 記念日
2019年10月13日(日曜日)…結婚式当日

午前6時30分
木立の中から朝日が昇って来ました


今日の天気は大丈夫
後は道路が通れるのか?
そんな時に富岡市在住の姪から高速道路はダメだけど
一般道は開通したとの連絡が入り、すぐに娘に知らせました。
幸いにも当日来て下さる方々も親族も無事にブレストンコートへ着きました

軽井沢駅近くのホテルに宿泊された友人から写真が送られて来ました。

「今日は良いことがありますね」と嬉しいコメント入りでした


期待していたお風呂はついに使えず持参のBODY SHEETを使って我慢。
花嫁だけは本館が自家発電で動くのでシャワーを使わせて貰えたので一安心しました

本館内でも照明が点いているのは限られた一部だけでしたので
朝食を取る為に移動するにも暗い中を薄明かりを頼りでした。


前日の嵐の時はどこにいたのか?
ヤマガラがテラスに来ていました。


ビュッフェですが朝からこんなに食べられました。
とにかく何を食べても美味しいです

食後はお髪を結って着物の着付けの為に指定された場所へ移動するので
imasさんと息子は支度の為にコテージへ戻りました。

着付けの場所は凄く混雑していて
本日の挙式・披露宴は何組入っているのかと驚きました。
美容師さんや着付けの皆さんは前日から宿泊していたそうです。
停電中で暗かったのですが外の眩しい程の光が差し込み
スタッフさん達は黙々と仕事をこなしていました。


午前11時過ぎ
やはり予定よりも遅れて始まりましたが無事にこの時を迎えられてホッとしました。
神聖な教会内は撮影禁止と娘から教えられていたので諦めてましたが
それを知らなかった方がいち早く撮影をしてしまいました
その後はの案内があったのでどなたも撮影しませんでしたが
いけないと知りながら貴重な1ショットとなりました。


教会内も停電との事で照明は無し。
その代わりに沢山のキャンドルが用意されました。
△の窓から差し込む朝の光とキャンドルがピンと張りつめた空気を和ませてくれました。
電気が通らないとオルガンも使えないとの事でしたが
代わりに準備されていたのがハーブの生演奏でした
敷地内の清掃から教会内の準備までスタッフさんは大忙しでした。
とても有難くて嬉しかったです。

とても明るい牧師様のお話にしんみりと言うよりも
1年間の準備をしてきて、挙式前数日間は心の折れそうな思いもしたであろう二人に
これから歩んで行く道は明るいと思えました。


教会の扉の所で娘夫婦を迎えました。







披露宴会場のブルーミングコロネード前
素敵な花が彩を添えてくれました。



ウェルカムドール(ice渾身の作です



ケーキ入刀(時間は覚えてませんのでここに入れます




お料理はビデオを見てから各自洋食か和食かどちらかを選びます。
iceは洋食を選びました。

Menu

アミューズ
~シュル・ラ・カルト~



前菜
サーモンのタルタル
季節の野菜とキャビアを添えて



前菜
ホタテのポアレ スープ仕立て



山の恵み
シェフおすすめの一品



魚料理
真鯛のポワレ 柑橘とローズマリーの香り



メイン料理
オマール海老に季節の野菜を添えて



ここで新婦お色直しで退場
30分後新郎と一緒に再び入場



デザート
リュバーブとベリーのマリアージュ
お花のクロッシュと共に




プティフール






お酒は乾杯の時のシャンパンが美味しくてそのまま続けてシャンパンを頂きました


会場内は照明は問題なく自家発電で賄われてましたが
空調が効かずとにかく暑い
洋服の人は上着を脱いでいる方もお見受けしましたが
留袖を着ている身には辛いものがありました。
ゲスト様にはご不便をおかけ致しました


結婚が決まった1年前から二人がコツコツと時間をかけて手作りして来た物を
一生のうち滅多にないであろう悪天候の中、わざわざ軽井沢までお越し下さり
挙式にご参列下さった皆様にご披露出来た事は本当に幸いでした。


招待状から始まり、席表やメニュー表
各テーブルのハーバリウム
ウェルカムボードや飾りつけの様々な小物まで
手作りに拘った二人の思いがお届け出来たのならば
この上ない幸せと思います。



披露宴の進行も知らされておらずゲームなども用意されていました。
本来ならばご出席下さった方に行くべき特典を
何故か母であるiceが手にする事になってしまいました。
大好きなGODIVAのプリペイドカード
ご馳走様です


そして最後に
iceが一番して欲しくは無いと思っていたイベント
両家の両親が並んでいて…花嫁の感謝の手紙朗読

しかしそこは流石にiceと一卵性親子と言われた我が娘セビョル
やりませんでした~

その代わりにテディベア大好き母に素敵な贈り物を用意してくれました
花婿はお母様に、セビョルは母iceに
それぞれ出生時の体重で作られたを手渡ししてくれました


これが何より嬉しくて嬉しくて…
それにしても、こんなにも重かったかな~と感じました

色々と心配しましたが無事に挙式・披露宴を終えて
改めまして、ご参列下さった全ての皆様に心から感謝申し上げます

そして悪条件の中
ご尽力下さったホテルブレストンコートのスタッフの皆様にも
感謝申し上げます。



帰路の時には東の空に明るいお月様が顔を出しました。




観測史上最大と言われた台風19号が接近していたにもかかわらず
家は無人状態となるので窓という窓には全て養生テープを貼り
ベランダや家の周りの鉢植えや諸々の物を家の中に入れて出かけました。
帰宅したら、部屋の中のが開花してましたので
ブーケ・ブートニアと一緒にの記念撮影をしました




コメント (6)

2019.10.12-娘の結婚前夜

2019-10-17 15:31:18 | 記念日
令和元年台風19号は広範囲に甚大な被害を齎しました。
台風が抜けて5日が経とうとしていますが
被害の大きさが想像を超えていて
詳細が発表される度に胸が痛くなります。

犠牲になられた方々のご冥福をお祈り致しますと共に
被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

そして政府・自治体には一刻も早く被災された皆様が
安心して眠れる環境を整えて頂きたいです。


そんな時に娘の結婚に関する事をブログにアップする事は
適切では無いのではないかと考えましたが
1年前から娘夫婦がふたりだけで準備して来た事を
記録として残しておきたくてアップすることに致しました。

辛い思いをされている方々にはお許し頂きたいと願います。




10月12日午前8時に家を出発
普通ならばおよそ30分で北関東道の最寄のインターに着きます。
雨脚は強くなって来ていましたが無事に北関東道に乗れました。
このまま高崎JCTで関越道に乗り換え東京方面へ
続く藤岡JCTから上信越道に乗り換えて碓氷軽井沢で降ります。
通常ならば概ね2時間でここまで着くはずでしたが…
大雨により富岡から先に進めず一般道へ降りて下道で軽井沢へ向かいました。



幸いに国道18号はまだ通行可能でしたので何とか10時半頃には現地入り出来ました


宿泊先のブレストンコートではチェックインの15時までロビーで待たせて貰うとこに。
着いてすぐは雨はかなり強く降っていましたがまだ風はほとんど無く木々は静かでした。




実は、今回は経験のない程大型の台風が上陸するとの予報でしたので
水や食料品だけでなく停電に備えた日用品なども大量に持参しました。
最悪は峠を登っている最中に身動き取れなくなった場合も想定して
家族が3日は持ちこたえられる準備はしていました。
幸いにホテルまでは問題なく動けたのでよかったです。

沢山の食品を持っているとは言えホテル内でそれらを広げる訳にも行かず
ホテル周辺の店舗はどこも営業していませんので
軽食とは言えホテル内で昼食が取れたことは良かったです。


サンドウィッチとコーヒー(野菜がシャキっとしていて美味しかったです)


午後になると雨に加えて風が吹き始めました。
そんなもの凄い雨の中でも挙式・披露宴は行われてました。
花嫁さんが気の毒でした


キャンドルの炎が点きましたが
15時までの間に停電が2回ありました。

チェックイン後、宿泊するコテージに案内されました。
ログハウスで室内は外の風の音もほとんど気にならない程しっかり作られていました。


仕切りの壁を挟んで2ベッドずつ、4人宿泊可能です。






夕食は近隣のお店が営業をしていないので
ブレストンコート側のご厚意でが用意されることに(本当に有難かったです)


このカレーが凄く美味しくてでした。
本来はホテルのすぐ近くにあるお蕎麦屋さんを予約してました。
新蕎麦粉のシーズンなので楽しみにしていたのですが
そちらはまたの機会もあろうかと思います。
しかしブレストンコートのカレーを求めて行くことは
おそらく今後は有り得ないと思うので結果でした。

会場には天使の羽のある照明があり可愛かったです。



食後は翌日の打ち合わせを軽くやりたいと夕食を用意された式場外のロビーへ。
話を始めて間もなく停電
昼間も2回短い停電がありましたが復旧しているから今回も大丈夫かな?と
この時はまだ楽観してました。
しかしここからが大変でした
ついに翌日披露宴がお開きになるまで電気は来ませんでした

ホテルスタッフさんは雨具を付けて大雨の中を走り回ってましたが
復旧はいつになるか分からないと…
取り敢えず部屋に戻って待つ事にしました。
ここで持参した大荷物の中からLEDと電池式ラジオを持ち出して
台風情報を“聞きながら”
冷蔵庫で冷やされていた「軽井沢高原ビール」を頂きました。
この時点では翌日チェックアウトするまで停電しているとは全く考えず
ログハウスの中でプチキャンプ気分でした
数日前にテレビで見たけれども、LEDライトの上にペットボトルを置くと
光が拡散されて全体が明るくなりました。




電気がないからお湯も沸かず、お風呂が使えない
幸いには問題無く仕えたのでお風呂は翌朝にする事に。
(この時点で翌朝は復旧していると期待してました)
それよりも問題は高速道路も一般道も通行禁止になっているとの事
明日来てくれる予定のゲストさん達は無事に来られるのか
幸いに前泊で軽井沢入りをして下さった方々は無事に宿泊先へ入られたので一安心でした。
地元桐生では我が家よりも北部は次々と「避難勧告」が出てましたし
群馬県内も至る所で危険な箇所があるとの情報で本当に心配でした。

予報ではは夜中に関東を抜けて天気は回復するとの事でしたから
そこに望みをかけて休むことにしました。

色々悩んでも、13日11時の挙式は決行されるはずです。
その時にそこにいる人だけで挙式・披露宴をするしかないのは分かってましたから