新型コロナウィルスでわかっていることは
・感染は飛沫感染か接触感染である。一部で騒がれたエアロゾル感染については一定の条件が揃わなければ発生しないため、あまり考える必要はない。
・飛沫感染についてはマスクが有効。接触感染はコロナウィルスが付着した手などで目や鼻などの粘膜に接触しなければ感染することはない。手洗い、うがいが有効。さらにアルコール消毒、次亜塩素酸水消毒も有効。会社によっては入館前に手指の消毒をしないといけない所もある。
・感染者の8割ぐらいは人から人への感染させない。
・残りの2割ぐらいの感染者は2〜3人に感染させる。少数ではあるが、10人ぐらいの人に感染させるスーパースプレッダーと言われる感染者がいる。
・潜伏期間は5〜15日程度で初期症状はインフルエンザや風邪に似ている。熱や鼻水などの症状が出る。
・味覚異常、嗅覚異常の症状が出る場合がある。(2020.03.29追記)
・感染者は無症状、潜伏期間であっても人に感染させることがある。
・症状が出た場合、ほとんどが軽い症状であるが、高齢者、基礎疾患があると重症化するケースがある。若い人でも重症化するケースもある。
・PCR法による検査で陽性になっても偽陽性と呼ばれる陰性であっても陽性と判定される現象があり、必ずしも100%検出できるわけではない。また、陽性でも偽陰性と言う陽性であっても陰性と判定されることもある。
報道機関ではこのことには一切触れられていない。おそらくマスゴミでは医学関係に詳しい記者がいないか、いても今回の騒ぎの取材から外されていることも考えられます。
・最近はデマが非常に多い。低い温度のお湯で殺菌できる、ストレートティーで感染予防ができるなど、医学的に立証されていないことが真しやかにSNSなどで拡散しています。花崗岩で感染を予防できるもそうです。
・トイレットペーパーやティッシュペーパーが国内で不足することはない。不織布製マスクとは原料が違うし、国内生産がほとんど。
・万が一、感染し陽性と判定され、軽症の場合は人との接触を避けることが一番の感染予防策になる。食品などの生活必需品はネット通販を利用するとよいでしょう。
・受診する場合は相談窓口に相談し、指示を受けるか、受診する病院に事前連絡すること。勝手に病院に行くと周囲に感染を拡散してしまうかもしれない。
・無症状の感染者は陽性から陰性までの期間が症状のある感染者より短い可能性がある。(2020.06.14追記)
・人体の免疫の過剰反応によって急激に症状が悪化する場合がある。(2020.06.14追記)
とネット記事や報道などで判明していることをまとめてみました。
昨今はデマが多いですし、詐欺も起き始めているようです。マスク不足についても買い漁る人が多いようですが、政府もマスク全量を買い上げるなどの施策が欲しいですね。