AKB48の旅

AKB48の旅

映画「告白」の"RIVER"

2016年05月14日 | AKB
wikiを見ると公開は20010年。初見だったけど、映画としての評価はなかなか難しいかな。オモシロイと言えばオモシロイけど、いろいろ突っ込みどころだらけとも言えそう。原作は未読なんでエラソに言うのも何だけど、物語としてはどうにか成立してるようにも見えるけど、映画としてはどうなんだろ。

ただこの場で取り上げたのは、映画の中にAKB48の"RIVER"が使われてたからで、これにはちょっと驚いた。ほんの短い時間、ストーリーとは直接関係のない形でMVの映像とともに流されただけで、もちろん何の論評とかもないんだけど、その映像を見る限りは、否定的なニュアンスで使われてたと言い切って良いと思う。

ああこんな感じなんだというか、たぶんもしかして当時のリアルタイムの肌感覚がこうなんじゃないか。私自身は直接的に知らない「あの頃」のAKBの捉えられ方。"RIVER"という曲がまとう尖り方と、それに対する違和感というか、曲の持つインパクトがそのように捕らえられ、こうしてイメージとして使われたんじゃないか。

もちろん制作者の意図は分からないけど、時代の空気感を切り取った、そのように見えてしまって、映画そのものとは関係なく、そこだけだけど興味深く感じられてしまった。