AKB48の旅

AKB48の旅

見逃した君たちへ H2nd 「夢を死なせるわけにはいかない」公演

2012年08月21日 | AKB
メンバーが微妙とか、言っちゃって良いんだろうか。でも、意外と言っては失礼かも知れないけれど、見応えがあった。ヴィジュアル的なバランスが良い感じで、AでもKでもBでもない中庸感かな、それでも強いて言うならBに近い感じなのか。

上位メンバーがいないせいか、強い訴えかけ、目線を持ってかれる感じがないんだけど、それがかえって底上げ感に繋がってるのかな。A6thのところで、上位メンバーのスターオーラのおかげで、干されまで輝いて見える、とか失礼なことしれっと書いてしまったけど、これを見るとそうではない、下位のメンバーといえども、実は十分に魅力的なんだと言うことが分かるな。

見逃した君たちへ AKB研究生版 H1st 「僕の太陽」公演

2012年08月20日 | AKB
耳馴染みの良い曲ばかりだし、歌詞は分かり易いし、フリもそんなに難しそうには見えない。フレッシュかつかわいらしさが際立つ感じで、このメンバーがそのまま後のチーム4と言うわけではないけど、主力メンバーはほぼ同じなわけで、これってけっこう良くないか?

チーム4問題という「噂」があって、当初はそういう目で見てたんだけど、セトリ補正、ヴィジュアル補正が働いてしまってるのかもしれないけど、それでも、けっこう好感触。

フリはあんまり揃ってないけど、立ち居振る舞いのきれいな子が多い印象。「ヒグラシノコイ」は大場さんと竹内さん、歌が上手い。「夕日」も雰囲気が出てると思う。全体的に基本能力が高い感じがする。MCはまあこんなもんでしょ。島崎さんがポンコツと呼ばれる由縁がよく分かるなあ。アンコールのBINGO!が良いなあ。後のチーム4版も、以前褒めといたけど、こちらもいいなあ。

いろいろ雑音が入った状態での事前の思い込みとは違って、これはけっこう行けてるんじゃないか、思いの外悪くないと感じた。チーム4問題という「噂」なんだけど、一度ちゃんと自分の目で確認しないとかも。


指ミッション

2012年08月19日 | AKB
昨日の今日なんだけど、HKTの激震。何があったのか、なぜそうなったのかが公式に明らかになることはなさそうだけど、48Gの運営には十分な信用があると思うので、そういうことなんだろうと納得するしか。

秋元康が情報を出さないというのが、地味に効いてきてるなあ。さっしー移籍時点で、その視野にはどこまでが入っていたのか。今回の事態も想定の範囲内だったのか。そう思えてしまう、思わされてしまう時点で、ポーカー的には負け決定かな。別に勝負とかしてるつもりはないけどね。

目一杯振り回されてみようか。ここまで読んでたんだとしたら、さっしー移籍の第一目的は、まさに綱紀粛正だったということになるんだろう。記憶が確かなら、秋元康はANNで、確かにそんな趣旨に準ずるようなことを話してた気がする。つまりは、情報は上がっていた。そこで下された第一命令が、的確に処理しなさい、だったのか。

そして必然的に第二命令が、事後処理ということになるんだろう。守るべきものを守り育てる。以前、さっしーには人望もリーダーシップもあると指摘しておいたけど、こういう負のサイドからのフォローに、これほどの適任はいないと思う。やはりここはもう一度、改めてさっしーに期待。

これまでちょっと安易に考えすぎていたとも感じてるんだけど、やはり中央と地方には越えがたい壁があるのかな。さっしーなら超えられると思うのは、買い被り過ぎなんだろうか。

Quick Japan 103 指原莉乃、博多へ

2012年08月18日 | AKB
こういうことは書かない方が良いんだろうけど、読んでてデジャブ感が凄かった・・・。何を書いても書き過ぎになりそうで怖いんだけど、本ブログ程度でも、どうやら大枠は外してなかったみたいで、これはやはり、正しい一次情報がしっかりこちらに届いていたからこそではないか。さっしーを巡る一連の事態に際しても、「透明性」「公正性」がしっかり保たれていたということを証明してるんじゃないか。

スキャンダルという、最も隠蔽の起こりやすい、虚報の流れやすい、情報の精度に問題の起こりやすい状況であるにもかかわらず、AKBムーブメントは、その「透明性」「公正性」を貫き通した、私自身が書いてきたこととは言え、読み返してみて、そう断言して良いんだろう。これは本当にすごいことだと思う。

この「透明性」「公正性」が揺るがない限り、届く人には届くし、刺さる人には刺さる。現状でも48Gに対してローコンテクストサイドの方がまだまだ多数だろうから、つまりはファンの動的平衡もまた、なお成長側、増加側にあり続けるんじゃないか。

8月15日の桑原みずきオフィシャルブログ

2012年08月17日 | AKB
以下桑原みずきオフィシャルブログ8月15日引用

今日は日本にとってとても大事な、意味のある日です。

小学校の頃から戦争について学んで来ました。
小学校の時、広島の原爆ドームや平和記念公園、資料館に行きました。

中学校では沖縄のひめゆりの塔に行ったり、防空壕やガマに入ったり、当時地上戦を体験した方々からお話を聞くことも出来ました。

高校でも沖縄に行き、再び歴史に触れることが出来ました。
高3で書いた論述では、戦争を題材にしたものを書きました。

67回目の終戦記念日。

時間はどんどん流れていくけど、絶対に風化させてはいけないと思います。
私はひばあちゃんやおばあちゃん、お母さんさんから聞いたこと、語り部さんから聞いたこと、今まで学んできたことを忘れずに生きていきたいです。

今も日本で起き続けている悲しい事件がなくなるように、もっともっと命を大切に考える社会になるように、願っています。

今日、21時30分~
「私は貝になりたい」
がテレビで放送されます。

この映画は、私が高校生の時に映画館で観て、ものすごく衝撃を受けた映画です。
戦争についてたくさん勉強してきたつもりでしたが、「戦犯」という言葉とその意味を、初めて知った映画でもあります。

戦犯とは「戦争犯罪」を意味し、第二次世界対戦での敗戦の結果、連合国側による裁判によって有罪とされた人をさします。

でもそのほとんどが冤罪でした。

これは、戦争が終わってから始まった、長い長い悲劇の話です。
信じられない、信じたくない事実を知り、心に訴えかけてくるものが強すぎて、映画を観たあと何もする気が起きず、ただひたすら考えていました。

「その人たちの上に、私は生きている」

それから私は、「戦犯」についてさらに自分で調べ、長いレポートにまとめた記憶があります。
それほど、私にとっては心に重くのし掛かる事実でした。

ぜひ皆さんにも「私は貝になりたい」を観ていただきたいです。
この日本で生きていく上で、過去を知ることはとても大切だと思うからです。

ものすごく重い題材ですが、たった数十年前に日本で起こった事実です。
きっと考えさせられたり、何かを感じることが出来ると思います。

以上引用(改行位置を改変)********

コメントとかするのも野暮なんだけど、まあ上から目線で偉そうに書いてしまおう。ごく普通に現代日本に生きるさせていただいていることの幸せを、48Gが当たり前のように、そして奇跡のように存在できる世界のすばらしさを、感謝の気持ちを、とりわけ先人に対しては意識して持っていたいと思う。

ブログに上記引用のようなことを書くと、物知り顔でたしなめられたり、顔を真っ赤にして怒鳴り散らされたり、アイドル風情がとか差別意識丸出しでののしられたり、荒らされdisられることは分かり切ってることなんで、そういうことは避ける、触れないことが大人なんだとか、そういうのがさも日本の常識だったりするけど、それこそが世界の非常識なんだということを知るべきかなと思う。

桑原さんは大人なんだし、聞きかじりとかイデオロギーとかではなく、自分の目と耳と足で知り得たことから自分の考えを持つというのは極めてあたりまえ、当然のことだと思うし、それを自身のブログで表明することに、何の問題があるだろう。そこに勇気や決意が必要なことの方こそ異常なんだと思う。

48Gの凄さをあらためて感じる。尊敬できるアイドルって素晴らしい。