湘南・寒川 カラーサロン【イデアル】色若美人道

日常生活を明るく、楽しく、晴れやかにする方法

去年着ていた服が、今年は似合わない時

2022-11-16 | ├常若美人のファッション

ごきげんよう
カラーコンサルタントの琴崎京子です。

去年着ていた服が 
今年は似合わない!

と思われた方はありませんか?

実は、私もその一人です。

昨年まで着ていた、ベージュのセーターを着ると、
おじさんみたいに見えました。

   

女性はシニアになると、
少しずつ女らしさが消えていきます。

女らしさとは、繊細さ、丸み、
柔らかさ、瑞々しさなどです。

私は、それは身体の中の、
色のエネルギーが
少なくなるからだと思っています。

ですから、年齢に伴い、似合う色が変わっていく
というのは当たり前のことなのです。

少女たちが、紺やグレーなどの地味な色の制服で、
とても美しく見えるのは、これから咲かせる、
凝縮した花のエネルギーを
たくさん持っているから。

しかし、シニアになると、すでにひと花咲かせて、
残りのエネルギーも少なくなっています。

そうなったら、洋服の色で
華を足してあげる必要があります。

   

そのためには、現在持っているものより、
華のある色にするのがコツです。

華をもたらす色の選び方として、
より色味を強く感じることができる色を選びます。

また、光をたくさん含むペールトーンを
選ぶという方法もあります。

 

 

私は、新たに一枚のセーターを購入しました。
右側が今年購入したものです。

以前からもっていたベージュよりも 
すこし赤みが強めのキャメルにしました。

さらに、デザインやボリューム感、
襟元、袖口などが、
フンワリと今年らしくなっています。

こちらを着ることで、
おじさん化をストップさせることができました。

   

加齢を受け入れることは必要です。
シニアだけでなく、どの世代もそうです。

去年着ていた服が似合わないということは、
今の私は、去年の私とはちょっと違うということ。

その違いを老化ととらえると 寂しくなりますが、
進化したと思えば、面白くなります。

あなた自身も進化しているし、
世の中の流行も進化し続けています。

去年の私と、今年の私で、
着る服を大きく変える必要はありません。

パリジェンヌ方式でいきましょう。

それは、必要最低限を意識しつつ、
上手に流行を取り入れて変化することです。

役目を終えたアイテムを手放し、
時代を感じられるアイテムを買い足し、
おしゃれの「新陳代謝」を楽しみましょう。


特にシニアになると、色を明るめにしたり、
華やかな色を加えることで、
生き生きと見えます。

去年の服が似合わないということは、
今年は今年で、
より似合う服があるということです。

それをみつけることが、
生きる活力源にもなります。

お洒落心を捨てないで、
生涯、女性を楽しみましょう。

 

今日もふわふわ 面白く
良い一日になりますように
アビヤント~

 

 追記:アマゾンで本を出版しています。
電子書籍とペーパーバックがあります。
プライム会員の方は、電子書籍を
無料でご覧になれます。

 

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