各地で堤防の決壊が大きな被害をもたらせている。昨今の気象の激しさは想像を超える領域で気象変動全体に不安を覚える。
災害対策の一端として堤防の天端の土がむき出しになっている場合は舗装をして土が流されにくいようにすると国が全国を対象に行っている。庄町も天端はむき出しの土であった。車が走ると土ぼこりを巻き上げて周辺の住民は迷惑だったろう。この夏天端のスファルト舗装工事が行われ8月いっぱいで完成したようだ。ドラッグレースでもしたくなるような完璧な舗装道路だが車両の進入はできない。自治会がカギを持って樋門の維持管理に入れるような仕組みになるのではないだろうか。
平成28年9月4日 櫛田川河川 庄町堤防の天端の舗装が完成した。上の写真は上流側(西方向)
上の写真は下流側(東方面)
堤防が守ってくれる庄の美田と後方は庄下池後方の山々。近い将来この山の一部に、太陽光発電施設が
できるらしい。