北家城城
2021年1月6日に”遺構探索倶楽部 レコ”が新発見した山城。10月に松阪山城会の会長に伝達し、12月11日に伊藤徳也氏と新城について事前に見ていただいていたレポートに基づいて面談した。
その評価は「北家城城は間違いなく城」とされた。さらにこの北家城城より南西方600mの尾根上にある19×11mの単郭、両側に堀切を持つ遺構も城であると評価された。この山城を我々は「北家城西城」と命名していた。その理由として両城の間は大きな谷に遮られていて距離もあることにより別の城と判断はするが、一つの山塊に共存する以上全くの無関係とも考えにくいことから「北家城」を冠として関係性を伺わせた。あるいは北家城城が主で北家城西城が従という意味合いがあるのかもしれにという想像からでもある。
昨今、グーグルマップやツイッターで「北家城城」が知られるようになってきたが経緯などについて若干の誤解や間違いがあるために新城発見の経緯として説明をした。
城の詳細については別途アップする予定。