猫と暮らそう~里親募集~

捨て猫や行き場のない猫の里親募集をしています。

親子猫の捕獲

2017-05-23 11:48:59 | TNR

GWに始めたTNR現場で
子猫を産んだ猫が数匹います


母猫が子猫を連れて出てくるようになったら
連絡をくれるようにお願いしていました


そしてそのうちの一匹の
茶トラ母が子猫を連れてきたと連絡が入りました

最初は子猫二匹の姿しかありませんでしたが
ごはんをあげてくださってる方々が
各々様子を見てくださり
子育てしている場所をみつけてくれました


行動を観察してもらったところ
仔猫は全部で5匹いるのがわかりました


狭い奥行の深い穴の中に子供を隠しています

懐中電灯で照らしても奥まで見えないぐらい深い


時々親子で外に出て遊んでる姿を見て
大きさと動きから生後一ヶ月くらいと予想しました。
半分離乳していてウェットフードを食べる事がわかったので
捕獲器をしかけて捕獲をすることにしました


できればお母さんのおっぱいをもっと飲ませていてあげたいけど
大きくなればなるほど人馴れしづらくなったり、
行動範囲が広がりどんどん野良化してしまい
捕まえるのが大変になるんです。


ティガママの協力を得て親子の行動を観察して1週間
母猫が子猫を連れて別の餌場に姿を現したことがあり
移動する恐れもあったので急いで保護することになりました




捕獲器をしかけてすぐに茶トラが入りました



母猫は気が強くてなかなか捕まえられないよ、
と聞かされていたので
時間かかるだろうなと思ってたのですが
授乳中でお腹がすいていたようで
あっさり捕まりました




母猫を捕まえたからには
子猫を1匹たりとも残していくわけにはいきません
全員無事に保護してあげなくては



しばらくして


三毛と茶白がそれぞれ捕獲器に入ってくれました






あと二匹・・・



そして深夜に一匹入りました




よしあと一匹



でも最後の一匹がなかなか入りません

ティガママと徹夜でがんばりましたがだめでした


翌日も引き続き保護作業続行です・・・

GW中の活動~④疥癬

2017-05-12 13:28:24 | TNR
TNRで捕まった疥癬の猫たち

隔離設備のある病院の空きがなく
どこで保護するか悩みます


疥癬の治療は注射と飲み薬がありますが
どちらも一回目の投薬から2週間後に二回目の投薬をしなければならないので
2週間は室内で保護しなければなりません

疥癬の薬はダニの卵まで落とせないので
卵が孵化する二週間後にもう一回投薬が必要になります。
二回で治らない場合は三回投与の場合もあります。
(獣医さんと相談してください

馴れててすぐ捕まえられるこであれば
外で面倒をみながらエサに薬を混ぜてあげる方法もありなのかもしれませんが
大抵のノラちゃんは一度放したら再度捕まえるのはたやすいことではありません

そして今回の猫たちは餌場が完全に固定されていないということもあって
2週間後に確実に薬を飲ませることができるのかということと
他の猫への感染の心配もあるため
治るまでは保護しておいたほうがいいと判断しました。


でもゆっくり悩んでる時間はありません

猫たちは捕獲器に入ってしまっているのですから



さあ、どうするよ
あーでもねぇ
こーでもねぇ
と、グルグル頭の中でいろいろ考えました


さすがに風呂場に三匹は無理だしな~

考えろ~、考えろ~・・・



しかし・・・結局なんのアイデアも出てこず



ええ、ええ、わかりましたよ


こーなったらもう腹をくくるしかありませんねっ(ヤケクソ)

台所を閉めきってケージを三匹分用意することにしました



結局こうなるのね

多頭保護の我が家では、他の猫への感染を考えると
家の中に入れるというのは相応の覚悟がいります



まずは最初に保護してた子をお風呂場から移動して



後からきたこのケージは二段ケージを二個並べようと思ったけど
歩くとこもないくらい狭くなってしまうので
三段ケージの真ん中あたりにワイヤーネットを結束バンドでとめて
上下に仕切って二匹入ってもらうことにしました



なんとかなりました



一番症状がひどいこ




顔全体かさぶたのようなもので覆われてガッチガチに固いです
まるで岩のよう




ガリガリです







疥癬は皮膚病の中でも一番痒みが強いらしいです
可哀想に、相当痒いんだろうな・・・




茶トラの男の子は一番臆病です。
箱を用意してあげたら中で安心して休んでいます





最初に保護した茶トラの女の子
一週間経ってこんな感じです



カサブタのようなものがとれてだんだんと綺麗になってきています




寝床は何度替えてもあっという間に汚れていましたが



今は落ち着いてきています


一番最近の写真



とっても可愛くなってきました


疥癬は皮膚にダニが寄生して起こる病気です
ダニを落としてあげればきれいに治ります


どうしても捕まえられない
どうしても保護場所を確保できない


そんな時は、飲み薬をエサに混ぜてあげるだけでいいので
どうか見捨てずに面倒をみてあげてほしいです。

放っておくと同じエリアの子にも感染しますし
人間も被害を受けることがあります

※注
猫の疥癬を引き起こすダニは
人間の皮膚上では3週間しか生きられないので
猫のような症状にはなりませんが
一時的に痒くなったりする人もいるようです。





とりあえずなんとかなったけど
これから出てくると思われる子猫のことも考えないといけないし
捕りこぼした猫の手術もしないといけないので
リリースした猫の安否確認などしながら
子猫を産んだ猫がいる場所などの
見回りをしていましたら


疥癬猫発見






も、もう一匹いたの?

泣けるね・・・


ティガママさんに報告して
気をつけて猫の様子を見ててもらうようにお願いしました




そして後日ティガママさんから


「もう一匹いました・・・」



がーーーーーーーーーーーーーーーん



この地域は茶トラが多いのです

みんな茶トラ


もう言葉がありません

さすがにもう我が家にも保護するスペースはございません

GW中の活動~③捕獲

2017-05-10 15:38:52 | TNR
下見も終わりいよいよ捕獲の日です!
がんもママ&パパが捕獲と送迎に協力してくれることになりました

猫は敏感なのでいざ捕獲となると姿を現さなかったりすることがありますが
今日は来てくれよ、と願いながら現地へ出発


お目当ての猫がもう来て待っていました

早速捕獲器を仕掛けます




腹ぺこだったようで10分もしないうちに
あっという間にお目当ての茶トラが三匹入りました

あともう一匹茶トラがいるはずなのですが
この日は姿がなかったので後日捕獲することにしました。






茶トラ三匹のうち一匹は疥癬にかかっていました
ティガママさんから最初の疥癬猫を保護した後
同じようなこがもう一匹いると聞いていたので
一応想定内の捕獲なんですけどね




がんもままと「早かったね~」と談笑しながら
車の到着を待っていると
予定外の猫がいつの間にかきて待っていました


見るからに疥癬にかかっていると思われる猫です

疥癬・・・もう一匹いるんかい


ティガママ「一つ向こうの通りにいる猫かもしれません」

ここの猫たちのことをきっかけにティガママさんがご近所に声掛けをし情報を仕入れていたのです
頼もしい
確認してもらったところやはりそうでした。
御世話してくださっているWakさんはずっとこの猫を病院に連れて行きたいと思っていたそうです。


お腹をすかせていたのですぐ捕獲器に入ってくれました
よほどお腹がすいていたのか捕獲器の扉が閉まっても
仕掛けたエサを食べ続けていました


この猫が一番症状がひどいです


病院へ連れて行き
疥癬にかかってない茶トラ二匹は去勢手術へ
疥癬にかかってる猫は疥癬の注射とフロントラインをしてもらいひとまず終了




といきたいのですが
疥癬猫はこの病院では預かって貰えないので
預け先を早急に探さないといけない状況になりました

どないしよ






そして別の日にもう一ヶ所


茶トラ軍団がいる所から通り一つ渡った所の猫も相談されていました


下見の時点ではお庭に三匹の猫がいました
こちらの御主人にもお話しして避妊去勢手術の了解をえました。


茶白


三毛


白三毛


白三毛は産んだ後だということで今回は捕獲しないことにしました。
授乳中の母猫を捕獲してしまうと子猫の命に関わるので捕獲しません。
子猫を連れてくるようになったら子猫と一緒に捕獲します。


で、捕獲当日に捕まったのが

下見の時点ではいなかった父猫と


三毛猫が捕まりました



茶白の子は三毛猫が捕獲器に入るところを見てしまい
警戒されてしまったので
白三毛と一緒に後日捕獲することにしました



ほんとはですね・・・

捕獲しなければいけない猫はまだいたのですが
どれも出産後だったので捕まえることができなかったのです

確実に産んだとわかっているのが三匹
多分産んだかもというのが二匹

一腹四匹と見積もって 
母猫五匹だから子猫20匹産まれてる予想

恐ろしか~恐ろしか~



GW中の活動~②下見

2017-05-09 12:21:54 | TNR
里親様であるティガママさんから外猫についての相談がありました
えさをあげている場所でえさやり禁止の貼り紙がされ
猫達がごはんを食べられなくなっている
増え続けている猫達をなんとかしてあげたいとのことでした。


お家が近いので休み中にまずは下見に行くことにしました


ティガママさんは外猫さんたちにエサを定期的にあげていたわけではなかったので
そこに何匹の猫がいるのか数を確認するのとどんな場所なのか見て捕獲の計画を立てなければいけません
5-6匹いますとのことでしたが、実際に捕獲を始めると決まって頭数が増えます
原因の一つは置き餌です・・・
餌をおいたままにするといつどんな猫が食べているのかまったく把握できません。
気づいたら知らない猫がたくさんいたとか
子猫が産まれてあっという間に数が増えていたという現場が多々あります


まずは貼り紙をされたという場所を見にいくとそこは月極めの駐車場でした
駐車場は所有者のいる他人の敷地ですので貼り紙をされるのは当然といえば当然です


この貼り紙にびびってえさをあげなくなる人もいれば
貼り紙なんて無視して夜中にこっそりあげ続ける人もいます

貼り紙をされたから猫にエサをあげるのをやめる、のは簡単です。
エサをあげなければ猫の問題が解決するのかといえばNOです。
何も解決しないどころかどんどん状況は悪化します
飢えた猫がゴミを漁って散らかすようになったり
猫同士のケンカが増え鳴き声がうるさくなったり
子猫は生まれ続け頭数はどんどん増えていくばかりです。
頭数が増えれば苦情も増えます・・・

誰かが勇気を出して動かなければ何も始まりません。
ティガママさんは外猫のこと何も知りませんでしたが
何とかしたいと勇気を出して連絡をくださいました
お話を聞いて私も協力することを決めたのです



では何をすればいいか

今回相談を受けた場所で考えてみます


①他人の敷地内でのえさやりをやめる
駐車場など他人の敷地でエサをあげている場合は
猫達を近くの公園や遊歩道など公共の場所に誘導してそこを餌場にするようにします。
私の場合は、ドライフードはカサカサ袋を振って音を立てて「こっちだよ」と誘ったり
缶詰など匂いの強いものをお皿にあけたものを手に持って誘いながら誘導していきます。
毎日毎日それを繰り返します。
猫はエサをくれる人を覚えていますので少し離れたところからドライの袋をふって呼ぶとわりと簡単についてきます。
普段置き餌をしている場合はこの方法は難しいかもしれないので
普段からできるだけ猫の姿を見てエサをあげるようにしておいたほうがいいかもしれません。
なかなか思うように移動してくれない子もいると思いますが根気強く続けることが大事です。
近隣で協力的な方がいればそこのお宅の敷地で餌をあげさせて貰うという手もあります。
今回はたまたま個人の敷地内で餌をあげられる許可がとれたのでそこに移動させるようにし
そこでしかエサをあげないようにして貰うことにしました

②後片付けを徹底する
当り前のことですがエサを放置せず、必ず後片付けをして帰りましょう。
お皿類は持ち帰りが原則です。ゴミも持ち帰り自宅で捨てましょう。
お水は目立たない場所を選んで一つだけおいてあげるといいと思います。
お水といえども目につく場所には決して置かないように。

③避妊去勢手術をする
どんな場所でも頭数が増えると必ず苦情が出ます。
直接文句を言われたことがなくても良く思っていない人が必ずいると思って間違いありません。
自分で捕まえられない場合は行政に相談してみるとか
ボランティアさんをみつけて頼んでみましょう。
今はネットという便利なものがありますので協力してくれる人を自分で探してみてください。
あなたが真剣に訴えれば誰かが必ず動いてくれます。
丸投げではなく自分にできることは自分でしてください。


ティガママさんは①、②はすぐに実行してくださいましたので
次は③のための捕獲をしなければならないのですが

下見の時点でこんなひどい猫をみつけてしまいました



疥癬にかかっていてかなり衰弱していました



ある程度馴れてたのでキャリーか洗濯ネットで捕まえることにしました。
まず洗濯ネットを試してみましたが、弱っているとはいえまだ動けるのでちょっと無理でした
ティガママさんに急いでキャリーを持ってきてもらい
キャリーの中にエサを入れて自分で入って貰うことにしました。
出たり入ったりしながらも、ものすごく飢えてたので簡単に中に入ってくれて捕獲成功




疥癬は他の猫にも移るので病院で預かって貰おうと思ってたのですが
なんと、病院でも預かりはできないと断られました・・・
いつも避妊去勢で利用する病院には隔離する設備がないので難しいんだそうです。
隔離設備のある病院を探していくつか問い合わせてみたものの
どこも入院中のこがいて断られてしまいました


このまま放すわけにはいきません
悩みに悩んでお風呂場にケージをおくことにしました
しばらく銭湯通いだな・・・

かなり不便でしたが
この子を助けられた安堵感のほうが大きく
不便さも苦にならなかったです




保護して数日はごはんを食べる時以外は死んだように寝ていました・・・



がんばって治そうね・・・

10月のTNR

2016-11-02 10:59:49 | TNR
朝晩ぐんと冷え込んできて布団から出るのが辛いです
でもにゃん達はこのぐらいの寒さは全然平気で
みんな明け方から元気に騒いでおります
お願いだから寝かせてくれぃ・・・



さて、10月のTNRのご報告です。

まずは現場1
と思ったら
撮ったはずの写真がない
消してしまったらしい

現場1は先月捕獲できなかった猫の捕獲をしました。
まーさんのご協力のもと成猫4匹と子猫1匹捕獲できました
その時の子猫がおしゃむです

子猫がいることは依頼者のMさんも把握しておらず
先月までの2回の捕獲作業時にも姿は見てなかったので
とてもびっくりしましたが、運よく保護できてよかったです。
この場所は虐待犯が平然と住んでる所なので
子猫や人馴れした猫はなるべく保護しておきたいんです




そして現場2はうちの近所2カ所です。
一ヶ所は無責任なアパート住人の猫

ほんとは他の猫を捕獲するつもりだったのにこの子が入ってました
おじさんはこの猫の存在を私に隠していたんです。
メスでした
捕獲してなかったら妊娠してるところでした

一体ここには何匹いるんでしょう
まるでブラックホールのように次から次へと猫が出てきます
おじさんは手術することには反対はしないのでいいのですが
猫の存在を隠したり、どこからか拾ってきてはいつの間にか増えてたりするので
定期的に様子を伺ってないとまた不幸な猫が生まれてしまいます。
最期まで責任持って飼えるならいいですがそうではないですし
結果猫を不幸にしてしまっていることに気づいて欲しいです


そして二カ所目は
少し前から気になっていた親子猫の捕獲をしました。
子供2匹と母猫

子供


母猫


子供


母猫にそっくりな子供猫は
えさ場にいる時から少し人馴れした感じだったので
保護して里親探しをすることにしました。

思った通り穏やかそうなこで
触っても噛んだり引っ掻いたりは一切ありません

おひげがかわいい5か月くらいの男の子です

今回現場2の3匹(リリースした猫)に募金を使わせていただきました。
今年度から区外の病院で手術しても
区の助成金が下りることになったので
手術費用をかなり抑えることができました

毎回この安い病院を利用できるといいのですが
予約や搬送などの関係もあってそうもいきません。
でもなるべく安くあがるように努力していきたいです


そしてがんちゃんも避妊手術をしました
先生に「かわいい子だね」と褒められました

自慢の娘です




現場1のTNRはまーさんにご協力いただきました
現場2の送迎はぴろさんとみくおやさんにご協力いただきました

いつもいつも本当にありがとうございますm_ _m




フードカンパもいただきました~

沙門くんの飼主様からフードや首輪などたくさん


こうちゃん、ぷくちゃんの飼主様からフードとお菓子


本当にありがとうございました




ボランティアさん募集中です
ぜひお問い合わせお待ちしております

詳細はコチラ
小さな命を救うために今できることしてみませんか?

「ぼく達からもお願いするにゃん」


9月TNR

2016-10-03 17:41:13 | TNR
9月のTNRご報告
今月は10匹捕獲&リリースしました
あと子猫4匹保護

今回の捕獲は2現場

一ヶ所目は猫好きなお宅の御主人が
ご自宅のガレージで置き餌をして
増えてしまった場所

今年の春に15匹の仔猫が産まれていたそうです
子猫たちは御主人が可能な限り貰い手をつけてくれましたが
不運にも亡くなった猫も数匹いたとのことでした

御主人もなんとかしなくてはという思いはあったものの
どうやって野良猫たちを捕まえていいかわからなかったみたいです。
知り合いづてにTNRの相談を受け
捕まえ方がわからないだけで
猫のことを大事にされてる方というのがわかり
TNRのお手伝いをすることにしました








御主人から聞いたのですがここに虐待を受けた子猫がいたそうです。
猫達が出入りするガレージの目の前にあるマンション住人が
子猫を蹴飛ばして重傷を負わせたそうです。
子猫は弧を描いて4-5メートル飛ばされたのを
偶然窓からご主人が見ていたそうです

すぐ警察を呼んで犯人は捕まったそうです。(御主人お手柄
どんな刑罰が科されたかは個人情報保護とかで知ることができませんでした。
そいつは今も平然と奥さん子供と普通の生活を送っていますから
書類送検かそこらで済まされてしまったと予想できます・・・
そして驚くことに動物虐待の常習犯であることがわかりました
何度も同じことをしているのに大した罪にならない
おかしすぎます、日本・・・


虐待を受けた子猫はあるボランティアさんによって保護され
治療を経て瀕死の状態から回復し、
今は里親さんの元で幸せになっているそうです

あと写真がないのですがもう一匹人懐こい三毛がいました。
捕獲にご協力いただいたまーさんが保護してくださいました。
いずれまたご紹介したいと思います




現場2カ所目は

動物病院帰りに偶然出会ってしまった猫達・・・

4ヶ月くらいの仔猫数匹と親猫
よく見ると2ヶ月弱くらいの仔猫も数匹いました。
この時は暗くてよく見えないので正確には何匹いるのかわかりませんでした。

道路をよこぎっていったり来たりしていたので
見ていて心臓が縮まりそうでした
狭い道路なんですが抜け道になっていて結構車が通るんです・・・


えさやりさんを探しましたがみつけられませんでした
人目を盗んであげてる方が多いので
えさやりを捕まえるのは至難の業です

お腹の大きそうなのがいたので
取り急ぎTNRすることにしました。
やらなきゃやらないで気になるんだからやるしかないでしょ
損な性分です












2ヶ月の仔猫は全部で4匹いました





黒3匹とキジトラ1匹

大変~


でもかわいい(笑)


今回の手術はどうぶつ基金様の無料チケットを利用させていただきました。
この制度を利用できるときは、ワクチン費用の¥1,000のみの負担で手術ができます
(病院によって値段変わります)
本当にありがたい
現場1はえさやりの御主人が手術費負担しています。
現場2のみ募金を使わせていただきましたm_ _m


「私たちは公益財団法人どうぶつ基金 が主催する「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
今回さくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ基金(佐上邦久理事長)から5頭の不妊去勢手術費全額を負担していただきます。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に心より感謝申し上げます。」


どうぶつ基金さまのチケットを利用した時のお約束ごとで↑の文章を掲載することになってます




ボランティアさん募集中です
ぜひお問い合わせお待ちしております

詳細はコチラ


「お願いするにゃ」



今回も送迎はぴろさんにご協力いただきました
いつもありがとうございます



8月のTNR

2016-09-07 17:31:20 | TNR
今日も蒸し暑いです

8月のTNRは先月に引き続き
近所のえさやりさんの依頼で
ある公園の猫達の捕獲と
無責任飼主のとこの猫の捕獲をしました

写真撮り忘れたこもいますが
全部で10匹捕獲できました

















えさやりさんから依頼の猫たちの手術費用は
えさやりさんにご負担いただき
無責任飼主のとこの猫たち(4匹)のみ
募金を使わせていただきました


公園にはまだメスっぽいこが数匹
捕獲できずに残っています
何度も捕獲器をしかけているのですが
警戒心が強くてまったく入ってくれません

今月なんとしても捕まえないと・・・


人の気も知らずのんきに寝るジゴロくん


なにこの格好

人間みたいなこで、やることがおかしく
いつも和ませてもらってます


7月のTNR

2016-08-03 14:37:12 | TNR
7月のTNRのご報告です

今回はある公園のえさやりさんから頼まれたTNRで
先月に引き続き2回目の捕獲になりました

えさやりさんはメスのお年寄り猫ちゃんは
子供を産んだのを見たことないからといって
手術しなくていいとおっしゃったのですが
「メスはやっていただきたい」とお願いして
捕獲させてもらいました


その結果がこれ↓

メス・妊娠してました


体調が悪いとかでない限り手術をしないという選択はありません
10歳をすぎても妊娠します
オスメス関係なく全頭手術が基本です


メス・妊娠してました


メス


オス


オス



今回のTNR中に保護した子猫



2ヶ月くらいの女の子です
まだ全然慣れてなくて

一応隠れてるつもり↑みたいです



動物病院までの送迎は毎度お世話になっているぴろさんにご協力いただきました
いつもありがとうございます


ちょうど子猫が産まれる時期だからというのもありますが
とにかく周りに猫がたくさんいます
避妊去勢をしていない猫ばかりです

なのでもう少しTNRの回数を増やしたいと考えています

いろんな考えがあるかと思いますが私は、お外でもエサの確保ができて、
寒い日には丸まって眠れる場所があればそれで幸せな猫もいると思っています。
特に長年外猫として生きてきたこや、人馴れしてない猫を無理に家猫にすることはストレスになるはず
でも頭数が増えると今まで平穏に暮らしてた場所でも、縄張り争いなどでケンカがおこります
エサが足りなくて満足に食べられなくなったり、弱くて追い出される猫もいるでしょう。
人間からの虐待も考えられます。
猫が今いる場所で安心して暮らしていくためにも
頭数が増えないように避妊去勢をしてあげることが必要です


TNRの費用は基本的に依頼された方に負担していただきますが
頭数が多くて負担しきれない場合があったり
自分が関わっている場所に関しては自己負担となるので
なるべく費用を抑えて、たくさんの猫に手術を受けさせるために
少し遠い病院を利用することがあります


そこで


23区内の動物病院への送迎ボランティアさん募集しています

お問い合わせはブログ左上のメッセージにてお待ちしております


「あたちからもお願いするにゃん」

宜しくお願いしまーす


6月のTNR報告

2016-07-05 17:02:55 | TNR
6月TNRのご報告になります
今月は親子での捕獲が2組ありましたが
子猫は依頼主さんが保護してくださり
親猫の手術代も負担してくださいましたので
募金を使用したのはオス一匹のみで済みました

捕獲のお礼にとアロママさんからいただきました

ご寄付もありがとうございました


今回の手術はどうぶつ基金様の無料チケットを利用させていただきました。この制度を利用できるときは、ワクチン費用の¥1,000のみの負担で手術ができます
本当にありがたい



「私たちは公益財団法人どうぶつ基金 が主催する「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
今回さくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ基金(佐上邦久理事長)から3頭の不妊去勢手術費全額を負担していただきます。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に心より感謝申し上げます。」


どうぶつ基金さまのチケットを利用した時のお約束ごとで↑の文章を掲載することになってます



どうぶつ基金のチケットを利用する時は決められた病院でしか使えないため
少し遠くの病院まで行かなくてはいけません。
そのため猫を運ぶために車のご協力をお願いしたり
(ぴろさんいつもありがとうございます
限られた日の中で予約をとらなければいけないため
思うように利用できないのが悔しいところです。


車をお持ちの方で動物病院までの送迎にご協力いただける方いませんか?
ぜひお問い合わせお待ちしております



「お願いするにゃ」


6月に寄付いただいた方々
アロちゃんママ
シモちゃんママ
不二子&コエモンママ
サブリナママ


今月はTNR費用があまっているので
医療費のほうに回させていただきました

本当にありがとうございました




5月TNRのご報告

2016-06-06 12:00:53 | TNR
遅くなりましたが5月のTNRのご報告です

オス2匹、メス4匹を捕獲ました











そして昨日また子猫を保護してしまいました

TNRを頼まれている餌場でえさやりさんと話をしていたら
急に子猫の鳴き声がして
一匹で道路を渡って餌場の公園まできました
ちょうど車が来た時だったので危うくひかれるところでした
435グラムの男の子です
ちょっと栄養状態悪く背骨がゴツゴツしてるので
いっぱいゴハンを食べて元気になってもらいたいです



おチビちゃんと比べると
茶白兄弟が大きく見えます
少しづつ成長していたんだね


トラちゃんのシッポに夢中な茶白兄弟