5月5日
トラ吉くんが虹の橋を渡りました
もともとひどい口内炎があったとら吉くんですが
固いドライフードもバリバリ食べていました。
でもある時気づいたら舌がまっすぐ出せず
右側に曲がった状態のままで
うまくフードを口の中に運べなくなっていました。
病院で診てもらったら
目の奥に腫瘍ができていて
それが神経を圧迫し麻痺が起きている
それで舌をうまく使えなくなっていると・・・
自分で食べれなくなってもまだ食欲はあったので
飲み込みやすい液状のフードをシリンジで食べさせていました。
でも喉にも大きなしこりができていたので
そのうちだんだんと嚥下が困難になり
フードも受け付けてくれなくなりました。
トラ吉くんは家にいついた猫で
最初はダンボールハウスを作ってあげたり
冬は発砲スチロールのおうちにカイロを入れてあげたりしていたのですが
夏は暑いし、冬は寒いしでとても気になってしまい
考えた末に、ペット用ドアを窓にとりつけ
家の中に一段ケージをおいて
その中に寝床を作って出入り自由にしていました。
ごはんを食べなくなってもフラフラしながら外に行くので心配でついていったりしました。
家の前を通って建物の裏を抜けると水場がありました
もちろん家の中にも水はおいてありますが
こういうところで飲むのがいいのでしょうね
猫は死が近くなると死に場所をみつけて帰ってこなくなるといいますし
以前面倒をみていたノラちゃんも実際にそうだったので
トラ吉がもし帰ってこなかったらどうしよう・・・と不安になりました。
かといって家の中に入れるには他の猫への病気感染なども考えなくてはいけませんし
自由に外に出ていたこを完全に家の中にいれてストレスになるのではと心配もありました。
なのでできる限りトラ吉くんが外に行くたびについていき見守ることにしました。
水場はもう1か所ありました
2週間、水だけしか飲んでいないのでフラフラなんですが
外に出ると風を感じたり草の匂いを嗅いだりして
少しシャキッとするんです
しばらくふたりでじっと座ってました。
猫の本能だから自分で選んだ場所で死んでいくのも仕方ないと思っていたのですが
半日ぐらい帰ってこない日があった時、ものすごく後悔したんです。
やっぱりちゃんと看取ってあげたい。
トラ吉くんの望んでいる死に方ではないかもしれないけど
自分の手で看取ってあげたい。
自力で外に行くことができなくなり
最終的には家の中に入れることになりました。
もう一時も目が離せない状態になってしまったからです。
そして見守る中息を引き取りました。
ご近所さんの人気者だったトラ吉くん
みんなにお別れをしてもらいました。
お花とお線香、何故か千円札を入れてくれる人も
みんなに愛され、温かく見送ってもらいました
自然が大好きだったトラちゃん
たった5年だったけど
一緒にいた日は決して忘れないよ
トラちゃんに会えてよかった
ありがとう
虹の橋の向こうでいつかきっとまた会えますように・・・
トラ吉くんが虹の橋を渡りました
もともとひどい口内炎があったとら吉くんですが
固いドライフードもバリバリ食べていました。
でもある時気づいたら舌がまっすぐ出せず
右側に曲がった状態のままで
うまくフードを口の中に運べなくなっていました。
病院で診てもらったら
目の奥に腫瘍ができていて
それが神経を圧迫し麻痺が起きている
それで舌をうまく使えなくなっていると・・・
自分で食べれなくなってもまだ食欲はあったので
飲み込みやすい液状のフードをシリンジで食べさせていました。
でも喉にも大きなしこりができていたので
そのうちだんだんと嚥下が困難になり
フードも受け付けてくれなくなりました。
トラ吉くんは家にいついた猫で
最初はダンボールハウスを作ってあげたり
冬は発砲スチロールのおうちにカイロを入れてあげたりしていたのですが
夏は暑いし、冬は寒いしでとても気になってしまい
考えた末に、ペット用ドアを窓にとりつけ
家の中に一段ケージをおいて
その中に寝床を作って出入り自由にしていました。
ごはんを食べなくなってもフラフラしながら外に行くので心配でついていったりしました。
家の前を通って建物の裏を抜けると水場がありました
もちろん家の中にも水はおいてありますが
こういうところで飲むのがいいのでしょうね
猫は死が近くなると死に場所をみつけて帰ってこなくなるといいますし
以前面倒をみていたノラちゃんも実際にそうだったので
トラ吉がもし帰ってこなかったらどうしよう・・・と不安になりました。
かといって家の中に入れるには他の猫への病気感染なども考えなくてはいけませんし
自由に外に出ていたこを完全に家の中にいれてストレスになるのではと心配もありました。
なのでできる限りトラ吉くんが外に行くたびについていき見守ることにしました。
水場はもう1か所ありました
2週間、水だけしか飲んでいないのでフラフラなんですが
外に出ると風を感じたり草の匂いを嗅いだりして
少しシャキッとするんです
しばらくふたりでじっと座ってました。
猫の本能だから自分で選んだ場所で死んでいくのも仕方ないと思っていたのですが
半日ぐらい帰ってこない日があった時、ものすごく後悔したんです。
やっぱりちゃんと看取ってあげたい。
トラ吉くんの望んでいる死に方ではないかもしれないけど
自分の手で看取ってあげたい。
自力で外に行くことができなくなり
最終的には家の中に入れることになりました。
もう一時も目が離せない状態になってしまったからです。
そして見守る中息を引き取りました。
ご近所さんの人気者だったトラ吉くん
みんなにお別れをしてもらいました。
お花とお線香、何故か千円札を入れてくれる人も
みんなに愛され、温かく見送ってもらいました
自然が大好きだったトラちゃん
たった5年だったけど
一緒にいた日は決して忘れないよ
トラちゃんに会えてよかった
ありがとう
虹の橋の向こうでいつかきっとまた会えますように・・・