猫と暮らそう~里親募集~

捨て猫や行き場のない猫の里親募集をしています。

10月のTNR

2017-11-01 17:14:18 | TNR

「私たちは公益財団法人どうぶつ基金 が主催する「さくらねこ不妊手術事業」の協働ボランティアです。
今回さくらねこ不妊手術事業を行うにあたり、公益財団法人どうぶつ基金(佐上邦久理事長)から
5頭の不妊去勢手術費全額を負担していただきます。
公益財団法人どうぶつ基金に寄付をしていただいた皆様に心より感謝申し上げます。」





先週末の台風の中、予定していたTNRをしました

えさやりは60後半~70代くらいと思われる女性のK村さんと
近所のやきとりやのオヤジがメインでえさやりをしているのがわかりました
最初は手術してもいいと言っていたのが段々その日が近づくにつれ雲行きが怪しくなり
前日にはキャンセルすると言い出しました


別の場所のTNRで使おうと思っていたどうぶつ基金のチケットを使って
費用もほぼかからないように配慮していたのに
その数千円の手術費用を支払いたくないのです

普通の病院で普通に手術したら一匹1万以上はかかります。
それを安い金額でできるようにしてあげてるにも関わらずその費用も負担できないといいます
猫のエサを買うお金はあっても手術費用は出せない・・・
なんか矛盾を感じる
数が増えたらエサ代だって増えるのにそれは出せるの?

反対されたからってこのまま増え続けるのを黙ってみてろっていうのか
私の通勤途中で子猫が増えていくのを何もせずに見続けることは
私の性格からしてできません
もう協力はあてにせず自主的に捕獲をすることにしました


天気が悪い上に、えさやりが捕獲に反対し始めたので難航するかと思いましたが
思いのほか順調に捕獲できました
捕獲にご協力いただいたぴろさん、ソルトさんご夫妻のお蔭です











5匹中3匹がメスでした

第一陣を手術に出した後、残った猫の捕獲に行ってさらに一匹捕獲に成功しました
写真撮り忘れましたが白黒のオスでした


捕獲作業中に見に来たやきとりやのおじさんは
捕まえた猫は戻さないであなた(にゃりん)が最後まで面倒みろと言いました


ほんとにね、どこまでも無責任で腹が立ちますけど
すったもんだあったわりに、一匹のオスを残してあとは捕獲できたので良しとします


捕獲後にえさやりのK村さんからメールが来ました
飼いたいこがいるのでリリースする前に引き渡して欲しいというのです
すでに6匹の飼い猫がいて、避妊手術の費用数千円も負担できない人が
これ以上の飼育ができるのでしょうか?

しかもあれだけ捕獲に反対してたくせに
人が捕獲した猫を渡せなんて都合がよすぎる

K村さんの飼い猫にするなら手術費用を負担してくださいと返事したら連絡がありません

こういうえさやりさんに共通して言えるのが
自分が一番猫のことを思って可愛がっていて
自分がいないと猫たちは生きていけないと思って疑いません。

猫たちの本当の幸せを考えたら自分が最後まで
面倒を見ることを第一に考えないといけないのに。

K村さんはどう見ても70歳近い方です。
いつまで面倒見れるんですか?という問いに
ずーっっと面倒見ると言い張ります
先日倒れて入院し、今も病院通いの身なのに
どうしてこんなことが言えるのか不思議です

自分勝手な愛情で猫を可愛がるだけで
猫の幸せを考えているとは到底思えないのは私だけでしょうか?