先日、飼主のいない猫についての様々な問題について
議員さんを交えてちょっとした座談会がありました
とある方のお取り計らいで
板橋区議の坂巻議員がいらしてくれました
ブログ掲載の許可をいただきましたが
一応連絡先などは消させていただきました
私たち保護活動者から見た問題点や
改善して欲しい点など
ざっくばらんにお話することができました
いろいろ話が出ましたが
私個人としては以下の二点に
重点を置いています
★助成金の見直し
板橋区では現在、
避妊去勢手術の助成金が
メス4000円オス2000円
一世帯30匹まで申請可となっています
これを一匹あたりの助成額を増やして
頭数を減らしたらどうかという案が出ていました
例えばメス30匹の申請をした場合こうなります
4000円×30匹=120,000円
一匹あたりの助成金を倍にして頭数を減らしても同じ金額
8000円×15匹=120,000円
今は年間一世帯30匹まで申請できますが
そもそも30匹も申請する人がどのくらいいるのか?
ボランティアでがんがん捕獲をしている人でもない限り
一般市民ではありえないのではないかという話が出ました
言われてみればそうだなと納得
区が一世帯あたり30匹の予算をとっているとして
30匹の申請をしなかった人が多い場合
予算は余っているのではないかという疑問がわきました
今回参加したAさんが区に問い合わせて
予算がいくらで毎年どのくらい使用して
どのくらい余っているかという情報を
開示してくれるようお願いしたのですが
区は、予算をどう使うかは区の判断ということで
開示してくれなかったそうです。
一匹あたりの助成額が増えれば
4000円では手術に行けなかった人が
8000円出るなら手術に連れていける
という人が増える可能性があるので
一匹あたりの助成単価を増額して
頭数を減らしてもらえるよう
坂巻区議が議会で提案すると
仰ってくれました
★ボランティアと行政の連携
今、板橋区は行政とボランティアの間での
連携がまったくありません。
過去に何度も行政とボランティアとの
話し合いの場があったと聞いていますが
折り合いがつかず決裂しています。
野良猫問題はボランティアだけががんばっても限界があります。
行政とうまく連携することが必要だと私は感じています。
できればボランティアを登録制にして
行政の指導の下、猫の活動をしています!
と堂々と言えるようになりたい
そうすれば、あまり協力的でない人や
反対している人にも説得がしやすくなるのでは
ないかと思っています
(実際はそんな甘くないかも?・・・)
猫ボランティアってなんか大変そうと
二の足を踏んでいる人も
行政が認めた活動であり
バックアップがあれば
やってみようかと思う人が増えるのでは
ないかという期待もあります
人手が増えれば一人一人の負担も減りますので
長く活動を続けていくことにもつながります。
えさやり=悪
みたいな悪い世間的イメージがある中
そうではない、えさやりをすることで
猫の頭数を把握し、増えないよう手術を行い
新たな飼主のいない猫が増えないよう
管理することができるということを
多くの人に知ってもらうことが
できるのではないかと思います。
エサやりを止めても、
猫は生きるためになんとか餌を探すため
ゴミを漁ったり、少ないエサ場を巡って
猫同士のケンカが頻繁になることもあります。
新しいエサ場を求めて移動する猫も出てきます。
猫が移動すれば目の前からはいなくなりますが
今度は移動先で猫のトラブルが発生します。
結局は地域間で猫の問題を押し付け合うだけで
なんの解決にもなりません。
一番の解決策は「避妊去勢手術」です
そして適切なルールとマナーを守ったやり方でのえさやりをし
頭数管理を行うことです。
手術して終わりだと新たな猫が流れてくることもあるので
常に管理を行い増えないようにすることが大事です。
そのためには地域住民の協力と
行政のバックアップが必要と感じています
自分の住んでいる街が
猫も人も幸せに暮らせる街になるよう
少しづつですが何かできることを
これからも考えていきたいです
議員さんを交えてちょっとした座談会がありました
とある方のお取り計らいで
板橋区議の坂巻議員がいらしてくれました
ブログ掲載の許可をいただきましたが
一応連絡先などは消させていただきました
私たち保護活動者から見た問題点や
改善して欲しい点など
ざっくばらんにお話することができました
いろいろ話が出ましたが
私個人としては以下の二点に
重点を置いています
★助成金の見直し
板橋区では現在、
避妊去勢手術の助成金が
メス4000円オス2000円
一世帯30匹まで申請可となっています
これを一匹あたりの助成額を増やして
頭数を減らしたらどうかという案が出ていました
例えばメス30匹の申請をした場合こうなります
4000円×30匹=120,000円
一匹あたりの助成金を倍にして頭数を減らしても同じ金額
8000円×15匹=120,000円
今は年間一世帯30匹まで申請できますが
そもそも30匹も申請する人がどのくらいいるのか?
ボランティアでがんがん捕獲をしている人でもない限り
一般市民ではありえないのではないかという話が出ました
言われてみればそうだなと納得
区が一世帯あたり30匹の予算をとっているとして
30匹の申請をしなかった人が多い場合
予算は余っているのではないかという疑問がわきました
今回参加したAさんが区に問い合わせて
予算がいくらで毎年どのくらい使用して
どのくらい余っているかという情報を
開示してくれるようお願いしたのですが
区は、予算をどう使うかは区の判断ということで
開示してくれなかったそうです。
一匹あたりの助成額が増えれば
4000円では手術に行けなかった人が
8000円出るなら手術に連れていける
という人が増える可能性があるので
一匹あたりの助成単価を増額して
頭数を減らしてもらえるよう
坂巻区議が議会で提案すると
仰ってくれました
★ボランティアと行政の連携
今、板橋区は行政とボランティアの間での
連携がまったくありません。
過去に何度も行政とボランティアとの
話し合いの場があったと聞いていますが
折り合いがつかず決裂しています。
野良猫問題はボランティアだけががんばっても限界があります。
行政とうまく連携することが必要だと私は感じています。
できればボランティアを登録制にして
行政の指導の下、猫の活動をしています!
と堂々と言えるようになりたい
そうすれば、あまり協力的でない人や
反対している人にも説得がしやすくなるのでは
ないかと思っています
(実際はそんな甘くないかも?・・・)
猫ボランティアってなんか大変そうと
二の足を踏んでいる人も
行政が認めた活動であり
バックアップがあれば
やってみようかと思う人が増えるのでは
ないかという期待もあります
人手が増えれば一人一人の負担も減りますので
長く活動を続けていくことにもつながります。
えさやり=悪
みたいな悪い世間的イメージがある中
そうではない、えさやりをすることで
猫の頭数を把握し、増えないよう手術を行い
新たな飼主のいない猫が増えないよう
管理することができるということを
多くの人に知ってもらうことが
できるのではないかと思います。
エサやりを止めても、
猫は生きるためになんとか餌を探すため
ゴミを漁ったり、少ないエサ場を巡って
猫同士のケンカが頻繁になることもあります。
新しいエサ場を求めて移動する猫も出てきます。
猫が移動すれば目の前からはいなくなりますが
今度は移動先で猫のトラブルが発生します。
結局は地域間で猫の問題を押し付け合うだけで
なんの解決にもなりません。
一番の解決策は「避妊去勢手術」です
そして適切なルールとマナーを守ったやり方でのえさやりをし
頭数管理を行うことです。
手術して終わりだと新たな猫が流れてくることもあるので
常に管理を行い増えないようにすることが大事です。
そのためには地域住民の協力と
行政のバックアップが必要と感じています
自分の住んでいる街が
猫も人も幸せに暮らせる街になるよう
少しづつですが何かできることを
これからも考えていきたいです