THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
豊富な経験と知識から【経営】【アポ無し行動学】を伝えていきます。

四角いリングの中でいかに振る舞うか

2007-08-22 17:40:32 | Weblog
アマテュアやプロで格闘技の試合に出た方は分かると思う。リングの中は1対1の対決。
誰も助けてくれません。どの様な心構えで望むか。これが非常に大切になってくる。
ヒジなし。寝技なし。3点ポジションでの打撃なし。など色々ルール(制約条件)が
あります。しかし、いかにリングを自分色に染めるか。いかに自分が主導権を握るかが
大事になります。
俺が、ワンデートーナメントの決勝(3試合目)でKOされ救急車に運ばれた時誰も俺を
助ける人間はその時点では居ませんでした。格闘技はそう言うものなんです。

リングの中では、選手は裁判官であり、弁護士であり、警察官であり、タイムキーパーであり
脚本家であり....。

一人で色んな役をこなさないといけません。俳優兼ペテン師。

この難しい様で簡単な事をやらなければ、勝てない。
これは、格闘技だけではなく一般の社会でも通用する事だと思います。

インターバルでも気を抜かず、対戦相手を観察する。スタミナが切れて
自分で出来ない時は代わりにセコンドがやる。それがチームワーク。

個人技、個人戦術、チーム戦術、組織戦術の意識。

ありとあらゆる要素が含まれてます。それを適切なタイミングで使う。

これぞ、四角いリングでの正しい振る舞いだと思います。


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