前々回で書いた「適正責任・適正価格」と言う考え方がなぜ重要か
書いてみたい。
自分がやった事を過大評価するでもなく、過小評価するでもなく他人から
適正な責任を全うし、その結果として適正価格を受領する。
ではその逆で背伸びし、大きく見せて過大評価をされ続けるとどうなるのか?
背伸びした結果の評価なので、その結果は長続きせずメッキは剥がれ
その評価は短期的なものになってしまう。
また、背伸びした自分を評価されてしまうと、周りもその評価につられ、
本来の自分よりもはるかに高い能力の人間集団に加わる事になる。
その結果、競争に敗れ評価が下がり、その組織から離れなければいけなくなる。
この様に、適正責任・適正価格と言う考え方は今いる自分の生存領域の居心地を
良くして、長く所属出来る集団を見つけるためには、必要な考えのベースに
なってくる。
肩の力を抜き、今の自分を見つめなおし、今自分が出来る事とできないことを明確
にし、自分が他者にどの部分で貢献ができて、どの部分で貢献出来ないのか?
見つめなおす事。その次に自分の強みを見つけ、他人の役に立つ為にそれをつかう。
その結果、適正責任と適正価格が伴ってくる。
それを繰り返す事で、自分の居心地のいい組織を見つける(=生存領域の確定)
結論 すべての行動の基礎的な考えに「適正責任・適正価格」を
持つことで、人生のバランス感覚が磨かれていく気がする。