何か物事を進めるとき自分の立ち位置であったり、ポジションを確認
する必要があると思う。
簡単に言うと「自分のスタートラインを明確にする」事が非常に大事だと思う。
自分の実力を見くびり出来るものだと高を括って自分や組織がたてた目標を
実行しようとするも、いつまでたっても実行できないケースがある。
その原因は、本来の自分の能力が50しかないにも関わらず、80の目標をたててる
場合が多い。
つまり、本来の能力が50しかないと正確に認識していれば、60位の乗り越えられそう
な目標を立てるはず。
この場合の50の力の人が60位の目標を立てる力が自分の最適なスタートラインを明確に
設定できる力だと思う。
ただ自分の最適を知るためには、自分を客観的に把握する能力が備わっていなけれ
ばいけない。
その力が「無知の知」。
「無知の知」とは、今の自分が何を知っていて何を知らないのかを知る力の事。
この力を身に着けるには、他人の意見に耳を傾ける力が必要になる。
「無知の知」を身に着け、今の自分の正しい立ち位置を常に確認・修正し
自分の能力にあったスタートラインを設定し明確にする事で、最適な結論が見えてくる。
その上で以前お伝えした方程式が効果的に動き出す。
理想・目標-現実(スタートライン)=自分自身の問題点
スタートラインは現実であり、理想・目標は未来
この最強の方程式を使いこなせる人間だけに明るい未来がやってくるんだと思う。