矢掛というところは江戸時代に栄えた宿場町です。
参勤交代で西国大名の宿泊施設、本陣と脇本陣がともに残る珍しいところです。
ただその旧山陽道の名残を残す通りも次々と店をたたみ、空き家と駐車場が点在する寂しい通りに変貌してしまいました。
かつてその商店街で商いをしていた身には、ちょっと後ろめたい気持ちがあるのも事実・・・
20年ほど前まで営業していた店舗と、その近くの空き家2軒を町が改装、活用する計画があるということでその中を見学する機会がありました。
40数年前、母に連れられてお酒を買いに来ていたお店です。
どんな風に復元されるのか、楽しみです。
店内に残されていたトリスとオーシャン!
当時の木のコンテナとともにいい感じに無造作に置かれていました。