室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

鳩の森愛の詩保育園・卒園式

2012-03-13 23:24:07 | 日記
3.11 東日本大震災から1年のこの日、横浜の《鳩の森愛の詩保育園》の卒園式が行われました。

去年の卒園式の日は、震災の翌々日で、式の最中に余震があったりして緊張したり、日本中が重苦しい空気の中、それでも

卒園式ができて、特別な喜びもありました。

そんな事を思い出しながらも、今年は今年で、とても暖かい雰囲気の、喜びあふれる卒園式でした。


        9:00 発声練習。

        

        
        9:30 今年は跳び箱披露から始まりました。

        

        

        

        いくつもの歌にあった通り、跳べるように願うみんなの応援の眼差しが素敵でした。

        

        

        

        

        はい、よく出来ました。
   

        次は、荒馬おどりです。

        

        「こうやって、馬を付けます」

        のぞみくんの太鼓で始まります。

        

   
        篠笛の面々。

        

        


        「ラッセーラー、ラッセーラー、ラッセーラッセー、ラッセーラー」

        

        


        続いて先生たちの迫力のある踊り。”先生”として子供たちの為というより、自分たち自身の為の

        若い力を思いっきり発散させる、精気あふれる、すばらしい踊りです。

        

        

        

        

        

        


        最後は子供たちと合流します。

        

        

        

        

        みんな、集大成とも言うべき、見事な踊りでした。

        後半の太鼓を叩いたOBのそうちゃん。職員になるそうです。

        


        続いて、子供たちによるロックソーラン。カッコイイです。

        

        

        お父さんたちと同じ、なかなか凝った振り付けをバッチリ踊っていました。

        

        

        決まりました!

        今度はお父さんたちのロックソーランです。

        

        

        

        

        子供たちが喜ぶので、お父さんたちも頑張らなくてはなりません。

        

        

        


        
        さて、いよいよ卒園証書授与式。晴れ着に着替えて、一人ずつ誇らしげに入場します。


        

        


        全員で黙祷をしました。

        


        卒園証書の紹介。子供たちが染めた用紙に園長・せぬママの毛筆で詩が書かれています。

        


        一人目の『あんの』がお立ち台に立ちました。

        


        さあ、一人一人の歌をみんなで歌います。
        
        

        

        

        


        自分が作曲した歌を子供たちが大きな声で歌ってくれる姿を見ると本当に感激します。

        

        三歳児、四歳児のみんなも、歌をよく覚えていて歌います。

        

        この3人は口を大きく開けて歌っていました。来年の主役たちです。


        

       
        担任ののぞみちゃん。なんか、涙ぐんでる?

        


        みんなに証書を見せる『かなくん』

        


        堂々と将来の抱負を語る姿。

        


        


        私は後半のピアノを弾きました。ホルン、フルートは若い先生たち。

        


        指揮者の新井さんは、マンドリンも弾いてくれました。

        


        『ゆうこちゃん』

        


        『むぎちゃん』

        

        みんなオシャレです。


        

        ホルンは、ゆりちゃん。フルートは、まなちゃん。


        荒馬も、ロックソーランもカッコイイ、りくくん。毛が立っています。

        


        
        最後は、抱っこリレーで退場です。その間、私と新井さんで唱歌メドレーを弾きました。

        みんな音楽を聴くどころではありません。

        

        

        

        

        

        

        

        


        集合写真待ち。

        

        

        


        


        こうして、感動の卒園式は終了です。

        まとまりのある、暖かい雰囲気の卒園式でした。

        歌も綺麗な声で、けっこう良い線いっていました。(前日に「音程を!」と言ったのが効果あったか?)


        来賓の懇親会で頂いた特性お弁当。

        

        素晴らしかったので、アップに。

        

        

        みんな、小学生になっても、中学生になっても、大きくなっても、ずっと幸せでいてねー。

        


        ところで、明日はバイオリニストの小笠原伸子の《関内サロン》で水曜ランチタイム・コンサート。

        

        チャイコフスキーのバイオリン協奏曲を演奏します。

        名曲中の名曲。

        お時間ありましたら、ぜひお気軽にお立ち寄りください。


        http://www.yokohamabarock.com/studio.htm