室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

第224回東京道産酒の会

2012-03-16 18:33:45 | 日記
2月15日は、第224回東京道産酒の会の日でした。

北海道に縁があり、北海道を愛する皆さんが北海道産の食材の肴で北海道産のお酒に舌鼓を打つ文化的な集いです。  

     
      


      


      向井会員の「ヤー!」でスタート。

      


      『東京道産酒の会の歌』斉唱の後、功労賞の発表。

      

      8の倍数回、参加された方々が表彰され、会員証に☆が足されます。


       

      酒菜:豚しゃぶと春キャベツのサラダ、白魚の天ぷら


      

      お造り:北寄貝、甘海老


      

      松前漬け(甘すぎず、お酒の風味の効いた本格的・・と感じるお味)


      

      焼物:鱒酒粕焼


      

      煮物:烏賊、里芋、梅麩、絹さや(まろやかなお味が染みこんで里芋美味しかったです)

    
      

      揚物:公魚と新玉葱のフライ、青唐


      

      太巻寿司、蟹の味噌汁

      決してあざとくない、素材を活かした自然な味つけにセンスを感じるお献立でした。

      

      塩分を排出してくれるカリウムも多く含む桑茶が付きます。


      スピーチで皆さんを楽しませた方々。

      

      浅川さん:寒い真冬の時期に、ハワイでストレスなく過ごしていらして、急に胆嚢炎になり、

      現地で高額医療を受けたけれど旅行保険で助かったお話。


      

      ANA にお勤めで、LCC,新しく就航した飛行機ボーイング787のお話など。


      

      極寒の北海道・大自然の中で鳥の写真を撮っていらっしゃる山口さん:今、千葉県にソデグロツルが

      飛来しているお話。エサのザリガニがいるのは豊かな自然で有機栽培である証拠。


      


      

      北海道新聞の佐藤さん:前任者を引き継いで新入会。もうじきTVキャスターになる前任者のお話を

      面白おかしく・・。


      

      還暦前に京都のマラソンで5時間を切り、目標達成の上田さん。


      

      道庁東京事務所の加藤さん。丹頂鶴の正式名はタンチョウで、”ツル” を付けてはいけないそうです。

      道産のお米『ゆめぴりか』大好評だったお話。大雪で除雪が大変だったそうです。



      3月お誕生月の方々で大きな杯をあけます。

      


      さて、お楽しみ『利き酒大会』

      


      優勝者のテーブル全員にお土産があるので、皆さん大注目です。

      


      


      「本醸造だと思う方」

      

      優勝は、神戸からお出でになった浅川さん。


      ミュージック・タイム皆さんで『上を向いて歩こう』を歌って頂いてから、レハールのオペレッタ

      『メリーウィドウ・ワルツ』を聴いて頂きました。


      関白殿下の装束にお召し替えの浅川さん。

      


      ハッピーな浅川さんの音頭で一本締め。

      


      


      美味しいお料理とお酒(私は車でエレピ持参ですので飲めませんが)、皆さんの内容豊かな話題と、

      音楽を少し交えて、和気藹々とまだ寒さの残る弥生の晩を楽しみました。