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長岡育英センター・ブログ

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おぼんこぼん

2005-08-14 09:29:43 | 川上のひとりごと日記
お盆ですよ。

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自分の実家と奥さんの実家の墓参りをしてきました。
皆さんも行ってきましたか?


日本人は信仰心が薄いとか、無宗教だとか言いますが、
このお盆の皆さんの熱心にお参りをする様子を見る限り、
日本人はやはり仏教徒なんだなぁと感じるのです。

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さて、奥さんの実家のお寺に行って、実家の子ども達と
お盆のお墓をぐるりと歩いて回ってみました。

奥さんと結婚して5年目ですが、お墓をぐるりと歩くのは
今年で初めてです。

ロウソクがあれだけ明々と灯されていて、花がたくさん
飾られているので、怖くもなんともないのですね。

子ども達は日常的にお墓を見ているせいか?あるいは
子どもが3人に大人も4人ほど集まっているからか?
ちっとも怖がることなく、ぐいぐい歩いていきます。

これにはおどろきですが、自分もちっとも怖くなかった
のです。

だいたい死者が怖いとか、霊が怖いなんてのはいったい
誰が考えたことなんでしょうか?

川上が間違いなく一番怖いと思うのは、生きている人間です。
間違いありません。

なんてね。

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お墓を歩いている中で発見したのは、ロウソクのかたち。

赤い花のかたちをかたどったロウソクがあちらこちらに
ありました。また、白い蓮の花をかたどった大きな
ロウソクもありました。


今年のトレンドなんでしょうか。
ここ数年来の流れなのかも知れませんが、初めてお墓を
歩いたからでしょうか。

ちなみに、行きがけに寄ったスーパーのお盆用品のコーナー
では、「灰の残らないお線香です」と繰り返しテープで
言っていました。

仏事用品の世界もトレンドがあるのですね。

そういえば、お線香メーカーのCMでは煙の少ない線香
なんてのも宣伝してますね。

そのうち、自動点火でつく火のいらないお線香とか、
食べられるお線香とか、燃えないロウソクとか、
仏の顔をかたどったロウソクとか、そんなものも
開発されるのでしょうか。

いらないか。食べなくていいし…。

でも、抗菌ロウソクとか、抗菌線香とか、防カビ
ロウソクとかならあっても良さそうです。

ナメクジが来なくなるロウソク・線香とか、
お墓専用ワックスとか、お墓のピカピカが長持ちする
5イヤーコートがオプションで付けられるとか。

お墓だから、50年コートぐらいでないと意味無いか。

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もっといろんな機能を付けて、インターネットで
遠隔操作できるお墓とかどうでしょう。

バーチャルリアリティーでなくて、本物の遠隔操作。

ウェブカメラで常にご先祖様のお墓を見ることができて、
キーを操作するとお花をあげられたり、水をあげられたり、
ロウソクやお線香をあげられる。

でもって、携帯型の首から提げられる端末でも操作が
できて、小学生もみんな首から下げてたりして、
赤外線機能もついていて、友達と交換したりして、
餌もあげたりして、お散歩も行ったり、お世話が出来る。

「たまごっち」ならぬ、「たまご先祖様」

それは違うか。


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ところで、意外と皆さん知らないと思うのは、皆さんが
お墓参りに回った後、夜中になると防火のためにお寺の
皆さんがロウソクの火を消して回っているということ。

うちの奥さんも小さい頃にやっていたそうです。

火のついた明るいお墓を回るうちはいいけど、徐々に
暗くなっていき最後には真っ暗にしていくわけですから、
それはそれは怖いでしょうねぇ。

そういうために、自動消火設備を設けたらどうかと
思うけど、スプリンクラーみたいなものがついてる
お墓ってぇのも考え物ですね。

でも、案外東京とかではそんな風に既になっていたり
しないでしょうかね。だいたい、人のいないところに
裸火がいつまでも置いてあるなんて物騒ですから。

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それはともかく、うちのムスメ、「おはかまいり」が
言えなくて「おかまかいり」と言っていました。

「『おかまかいり』行くよー!」なんて言って。

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ガンバロウ長岡!!!
 ガンバロウ育英!!!
by 川上