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長岡育英センター・ブログ

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本、読んでますか?

2004-12-15 00:55:43 | 川上のひとりごと日記
日本人の15歳の学力のうち、読解力が低下いるそうです。

先日OECDが行った学力到達度調査でわかわりました。

ニュースでお聞きになったり、新聞で読まれたりで、
ご存じの方も多いのではないでしょうか。

読解力とは
1)文章などから情報を探し出し
2)解釈して
3)自分の経験・知識に結びつけて評価する
こういった力を指します。

設問形式は、選択式よりも記述式であったそうですが、
この記述式の設問で、とりわけ日本人の場合には、
「無回答」が目立ったといいます。

また、彼らのうち、読書習慣が無い生徒が半数にも及んでいたそうです。

識者の見解では、
・読書量が影響している。
・携帯電話、インターネットのチャットなどで、日本語が
話し言葉だらけになっている。
・このため、読書量を増やし、書かせる訓練が必要だろうと
指摘しています。

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問題はここからですが、じゃ「読め読め」と言って、
子ども達は読み始めるのかというと、どうでしょうね??
そう読んではくれないでしょう。

何かいい方法は無いのでしょうか?

それには、まずは、自ら読むのではなくてもいいので、
周囲の大人による読み聞かせを通して、本に親しむことが
必要だと言われています。

これは、現役小学校教師「親野智可等」氏が、著書
親力(おやりょく)で決まる!」という本の中でで言っているものです。

それによると、「読み聞かせこそ、子供を本好きにする王道」
なのだそうです。なぜ読み聞かせが子供を本好きにするのかというと、
「絵を見たり耳で聞いたりして、実際には目の前にないことを
想像する楽しさを、味わえるから」であり、
「わくわくしながらお話の続きを待ちこがれる楽しさを
味わえるから」であり、
「本の中にそういう楽しい世界があることを教えてくれるから」
だそうです。

文字を読み取って想像できる能力は、年齢で決まるものではないので、
だからこそ、年齢に関係なく、3年生であろうが、1年生であろうが、
喜んで聞いてくれるのだそうです。

こうして、読み聞かせを通して、子供が本の中の楽しい世界に
出会うことにより、本が好きになるだけでなく、もう一つ大きな効用があります。

それは、驚き、感動し、楽しさ、悲しさ、一喜一憂を感じたりという、
素晴らしい時間を共有できるという点だそうです。

ぜひ、これからは子ども達にいろんな本を読み聞かせてあげたいですね。
そして、同じ感動・驚き・喜びなどを共有していって、楽しい本の世界に
出会えるよう、お手伝いをしていきたいと思います。

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育英センターの1階には、この2年ほどで、本を増やしたのですが、
まだまだ少ないですね。みんなが楽しく読めるように、本をそろえて、
さらに、読み聞かせの時間を設けたいと思います。


ちなみに、きょうの1年生ジュニア教室では、川上が読み聞かせを
しました。いつもなにか読んであげたいとは思っているのですが、
正直、久しぶりでした。

物語は小泉八雲の「ムジナ」。つまり、怪談ののっぺらぼうの
お話です。

みんな、どきどきしながら、聞いてくれて、
こちらの方が、可笑しくなってきて、吹き出しそうでした。

また楽しい読み聞かせをしますね。お楽しみに。

皆さんも、お子さんと読み聞かせで楽しい時間を過ごしてください。

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ちなみに、川上自身の読書ですが、同時進行で10冊くらいを
あちこちで読んでいます。じっと1冊の本だけを読了するまで
読み続けることはほとんどありません。あっちで数ページ、こっちで
数ページという感じです。面白ければ読むし、つまらなければ、
しばらく読まなかったり…。

すごい読書家みたいな風に書いちゃいましたが、これはちょっと
正確じゃないかもですね。

生来の飽きやすい性格のせいなんでしょうか、トイレの中には
10冊ほど、自宅と保育園とセンターの自分の机周辺には
これまたそれぞれ、数冊ずつがあり、また車の中にも
少しの移動の間にも読めるように10冊以上が入っています。

そのうち、常に目を通しているのは、10冊くらいですね。
あとは忘れている。でも、興味があって買った本だから、
思い出してその本のタイトルを見つけると、また俄然読みたく
なってしまうのですね。

そんな読み方をしているので、あんまり筋道立てて
なにかをお話したりするのは得意じゃありません。

あれも知りたい、これって何でだろう、これにはなんか
うまい方法があるんじゃないか?などと、考えてすぐに本を
買ってしまうので、本はどんどん増えるばかりなのです。

だから、地震で本棚がひっくり返ったときには、悲しいくらいに
散らかりましたねぇ。奥さんにも本多すぎ!と怒られました。

散漫な文章ですが、これも変な読書のせいですね。


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ガンバロウ長岡!!!
 ガンバロウ読書!!!
by 川上

育英のバンマス?

2004-12-14 23:30:41 | 育英写真館
生活発表会に向けて、歌の練習をしています。

きょうは里絵先生を迎えての、緊張感ある練習でした。

そこへ、新保先生も登場。なんと、今回の歌の
「上を向いて歩こう」では、新保先生がベースで参加します。
それもウッドベース。
低い音で、ボン、ボン、ボン、ボンボボン…。

しかしまぁ、なんとかっこいいんでしょうか。
すっかり、晩年のいかりや長介のごとき渋さです。

センターのみんなも、こんなデカい楽器には、びっくりしています。

この低音の良さがみんなにわかるまでは、…むうううう、
あと10年以上はかかるかなぁ…。

このほかには、数名の先生がセッションのようにして
加わりますので、ご期待ください。
必聴&必見です。ビデオのご用意をお忘れなく。







ちなみに、この楽器、新保先生の自前です。
すんごいですね。まさか持ってるとは思わなかった。

川上はなにげなく、新保先生に、
「ここ、ベースで、ボンボンとかやるとカッコいいですよね!」
なんて言ったら、
新保先生曰わく、
「あぁ、ウッドベース…持ってるけどね。」と。

あまりにも、さらっと言ったので、たまげました。



歌の練習よりも、思い切り体を動かして遊びたいみなさん…。


この後は、これまたパワー全開な皆さんでした。

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ガンバロウ長岡!!!
 ガンバロウ音楽教室!!!
by 川上


もういくつ寝るとクリスマス!?

2004-12-13 21:55:33 | 育英写真館
もういくつ寝るとクリスマス!?

楽しみですね、クリスマス。皆さんの家ではもう
クリスマスに向けて準備をしていますか?

我が家は…娘がまだ気付いてないので、そっとしておこうと
思っているのですが、どうも買い物などに行くと、きらきらの
クリスマスツリーなんかに心を奪われているようで、
今年はツリーも買わなきゃかな…?と思っています。

育英センターでは、先週からクリスマスツリーがお目見え。

さらに、先週末には窓ガラスにスプレーを使ったデコレーションを
しています。100円ショップで買ってきたのですが、これが
結構面白い。型紙をガラスにあてて、その上からスプレーを
少し離してシューッと吹き付けるのですね。

簡単でいて、かっこいいので、たまりません。

川上も思わず興奮して、ゾウの型紙を切って、早速スプレーで
シューッと模様を作っちゃいました。



どうでしょう、このゾウ。かなりいいと思いませんか?

下は、アップです。



調子に乗って、やたらあちこちにスプレーしました。



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ヒロシです。

クリスマスの夜,枕元に靴下を置いて寝たら…、

翌朝洗濯されてたとです。

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ガンバロウ長岡!!!
 ガンバロウ育英!!!
by 川上

空手教室 in 保育園

2004-12-11 22:23:45 | 育英写真館
土曜日の保育園で行われている空手教室に、
育英センター空手教室(新濤館長岡)のお兄さん2人が
“ちびっ子先生”として、お手伝いに行きました。
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年長児ばら組が4月から取り組んできた空手教室の
初の発表の場として、19日の生活発表会での
空手演舞があります。

その発表に向けた稽古の最終段階として、
きょう11日土曜日に保育園で行われた稽古に
育英センターから2年生の片桐駿さんと、
1年生の片桐駆さんが参加したものです。

これは、駿さん、駆さんの熱心な空手への取り組みに、
希望が丘保育園の川上園長先生が、ぜひ後輩たちへの
指導をお願いしたいと要請したためです。

午前9時半からの大島保育園、10時半からの希望が丘保育園、
2カ所での稽古をハシゴしてのお手伝いでした。

バシ、バシと音のする手の動き。素早いスピードと力強い
拳や足の動き。ばら組の誰とも動きが違う、2人の気合いの
入った空手に、後輩達は目を輝かせていました。

1年・2年の違いでこれだけ大きな差があるのも、
駿さん、駆さん達の日頃の稽古と鍛錬の成果なのだと、
園長先生はじめ、見ていた人全員が感じました。



















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普段の空手の稽古は、みんなの集中が散ると悪いので、
育英センターにいてもあまり体育館で見ることはないのですが、
今回は、駿さん、駆さんの活躍ぶりをじっくり見させて頂きました。

淡々としかし、堂々と、市川先生の手伝いをしてばら組のみんなを
見て回る2人の姿には、正直感動しました。

真剣に打ち込んでいるものをする子供の姿というのは、
本当に見ている者を圧倒する力がありますね。
うまく言葉にできないですが、すばらしかったです。

これからもさらに稽古を重ねて、自分を磨いていってほしいと思います。

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ガンバロウ長岡!!!
 ガンバロウ新濤館長岡!!!
by 川上

ノロウィルスにご注意

2004-12-09 19:51:26 | 育英センター情報
今週初めに長岡市より入った連絡によれば、
ノロウィルスという菌による、おう吐や下痢を伴う
「感染性胃腸炎」が爆発的に流行しているそうです。
二次感染による集団発生も見られますので、ご注意ください。

以下、健康秋田情報ネットより。

◎感染経路
・ウイルスを取り込んだカキなどの二枚貝
 (不十分な加熱で食べることにより感染します)
・ウィルスに汚染された調理器具や水
 (刺身やサラダなど非加熱食品が汚染されたことによる)
・ノロウイルスに感染したヒトの便等
 (手洗いが不十分なまま調理に従事し、食品がウイルスに
  汚染されることによる)
・ノロウイルスに感染したヒトのおう吐物
 (おう吐物の処理が不十分だと、ウイルスが乾燥して舞い上がり、
  直接ヒトの口から取り込まれ感染することによる)

◎主な症状 (風邪の症状に似ています)
・吐き気や嘔吐、腹痛、下痢(水様便)が1~3日続く
・発熱(38度以下)が1~3日続く

◎感染したら
・発症から1~3日程度で症状は治まります。
・下痢により脱水症状見られる場合は入院や点滴の処置が
 必要になります。
 (死亡例はありませんが免疫力の弱い乳幼児や高齢者は
  重症化しやすいので注意が必要です。)
・市販薬による対処療法は症状を悪化させる場合がありますので
 早めの受診を心がけましょう。

◎留意点
・吐いたものや便には直接触れない
 (ビニール手袋やマスクを用い、触れたら十分に手を洗いましょう)
・吐いたものや便で汚れた衣類は分けて洗濯し、煮沸消毒や
 塩素系漂白剤で消毒した後に天日干ししましょう
・下痢している人の入浴はシャワーのみにするか最後に入浴しましょう
・症状が治まっても、ウィルスは2週間ほど便と一緒に排泄されますので、
 まわりの人にうつさないよう注意が必要です。

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育英センターや、保育園でもおう吐や下痢の症状が出ている人が
多数あります。

自分だけではなく、周囲の人にも感染させてしまい、
集団感染をしてしまうことがあります。

上記の症状の見られた方は、大丈夫だからなどとムリをせずに、
早めに医療機関を受診するようにしてください。

ガンバロウ長岡!!!
 ガンバロウ胃腸!!!
by 川上
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生活発表会のお知らせ!

2004-12-06 22:57:49 | 育英センター情報
保育園の生活発表会が12月19日に行われます。

育英センター音楽教室では、この発表会に恒例の
オープニングに合唱で出演します。

年末のお忙しい日曜日とは思いますが、ご協力をお願いいたします。

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さて、今回のテーマは「ガンバロウ長岡、ガンバロウ中越」です。
…川上の中では。

長岡と、その周辺の地域で今回の新潟県中越地震により、
今も苦しい思いを余儀なくされている人たちを、心から励ますため、
被災地の復興を祈る歌、被災した人々を応援する歌を選びました。


曲目は、「涙をこえて」と「上を向いて歩こう」。
いずれもこの時期に、このテーマにぴったりの激励ソングです。

奇しくも、作曲はいずれも中村八大。
どちらも今から30年くらい前の日本を元気にしてくれた歌です。

この子ども達の歌声にメッセージを込めて、長岡と
その回りのみんなに元気を届けられれば、と思います。

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それにしても、この中村八大という人は、かなり天才的な
作曲家なのですね。どちらの曲も本当にニクいくらいに
カッチョイイのです。今の時代の人にこんなかっこいいのを
作れったって、まぁ、ムリだろうなぁというくらい。

でも、この同じ人が「笑点」のテーマも作っている。
おどろきですが、やっぱりすごいのですね。

中村八大全集を買おうかと真剣に思っています。

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それはともかく、生活発表会のみんなの歌声に
ご期待ください。

ガンバロウ長岡!
 ガンバロウ中越!
  ガンバロウ育英!!

by 川上

ちょっといいことがありました。

2004-12-06 22:40:51 | 川上のひとりごと日記
きょうはちょっといいことが2つありました。

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昼過ぎに外出から保育園に戻ったとき、北の空に
とても大きな虹が見えました。

写真に撮ってみました。

思ったよりもきれいに写っていました。



興奮しながら「虹が出てる、虹が出てる!」
って言いながら保育園の中に入ったんですが、
同じように共感してくれた職員が2名。
ちょっと嬉しかったです。




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それから、3時に脇野町小学校に愛美さんを迎えに行った帰りのこと。
三島町から長岡に向かって田んぼの中の農業道路を走っていると、
白い鳥の群れが見えました。



はい、紛れもなく、Swanでございます。白鳥です。

これまた年甲斐もなく興奮してしまいまして、愛美さんと畦道に入り、
白鳥たちのいる田んぼのすぐ近くまで歩いて近づきました。

白鳥たちは、風下から近づくわたし達に、首をもたげて警戒しつつも、
逃げる風もなく、でもやっぱりなんとなく少しずつ自分たちが近づくのと
合わせるように向こうに移動している。まぁ、早い話逃げてるんですけどね。

アパートにいても、冬や春先に白鳥が鳴きながら上空を飛んでいくのは
わかっていましたが、こんなに近くで白鳥の群れを見ることができるなんて、
とても幸せでした。ざまぁ見ろ水原って感じです。ざまぁ見ろ瓢湖!

いや、別に恨みはないですが。