井真井のちょっと一言。。

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短期間で宅建士になるための秘策とは?

2017-05-10 14:21:54 | 日記
「強迫されて自らの意思に反して結んだ契約は無効である。」
正しい?それとも間違い?

唐突な質問で恐縮です。これは宅建の勉強をしていた頃に目にした問題です。
正解は「間違い」。

正しくは「取り消すことができる」のであって「無効ではない」という解説でした。

「取り消し」と「無効」って、ほとんど同じ意味でしょ!!
と、叫んだ記憶があります。日本語って難しいですね(悲)。

「無効」とは最初から法律効果が生じていないことを意味し、一方、「取り消し」
とは、取り消されるまでは法律効果が生じていることを意味します。

つまり、相手からの威圧や恐怖に抗しきれずに結んでしまった契約であっても、
その契約は有効なのです。でも、後から取り消すことはできます。

では、次の問題はどうでしょうか?

「Aの所有する土地Xを承役地とする要役地Yを所有するBが、Cのために
抵当権を設定した後、Y土地上に建物Zを建てた。その後、抵当権の実行が
あった場合、Y土地および建物Zは一括競売され、Dが落札した。Dは地役権
を承継することができ、Bは法定地上権を主張することはできない。」

もう、ちんぷんかんぷん・・・・。これって、日本語??と疑いたくなります。

宅建試験には、毎年23万人くらいが申込みますが、合格できるのは3万人くら
いしかいません。合格は非常に狭き門なのですが、合格できない人に共通して
いえることは、「問われている内容を正しく理解できていない」という事なの
です。

例えば、英語で「富士山行きのバスはバスステーションから1日に何便出ますか?」
と聞かれた人が、英単語の意味を知らず、唯一、聞き取れたバスステーションと
いう言葉からだけ推測し、「二つ目の信号を右に曲がったところにバスステーショ
ンはあります。」と応えたとしたら、二人の間には「?????」の空気が流れます。

試験も全く同じです。「承役地」「要役地」「抵当権の設定」「抵当権の実行」
「一括競売」「地役権」「法定地上権」といった、法律用語の意味がわかってい
なければ、何を問われているのかさえ、わかりません!!

裏を返せば、法律用語の意味を理解することで、ほとんどの設問は解くことができる
ということです。なぜか?

普段から使っている「日本語」で聞かれているからです。

日本人なら日本語を介して意思疎通ができます。相手からの質問の意味がわかれば、
それにマッチした回答を返すことは難しくありません。

しかし、厄介なことに、難解な法律用語を説明している「解説」がまた難解で、
何を言っているのかわからない事が多々あります。

そんな難解な日本語を、身近に転がっているわかりやすい例えで丁寧にご説明
しています。

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