一神教の人の特長に、「人生は一度きりだから、楽しまなければ」「自由を」と言う特長があるように思う。(一神教だけじゃなく、無信仰の人にも同じ特徴がある)
「人生は・・・一度きり・・・じゃ無い」
「死ねば・・・それで終わり・・・じゃ無い」
死ねば、生まれ変わるだけである。
その人その人が、歩んだ人生の集大成が、「来世」である。
過去世の業の現れが、「現在の自分」である。
善因善果・悪因悪果。
これは、時代がどう変わろうが、永遠に変わらない真理である。
何かの記事で読んだのだが、チベットの少女が言ったそうである。
「死ぬのなんて、ちっとも怖くなんかないわ。だって、また生まれ変われるんだもの」
お釈迦様は、2500年前に仰られた。
「世の中には、4通りの人間がいる。光の世界から光の世界に生まれ変わる者。光から闇に堕ちる者。闇から闇に生まれ変わる者。闇から光の世界に生まれ変わる者。この4通りである」と。
人生は、死ねば来世があるだけである。
曹洞宗の道元禅師のお言葉。
「わが身愚鈍なればとて、卑下することなかれ。今生に発心せずんば、何の時を待ちてか行道すべきや」
この気概やいかに。
ではまた。
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