46・47・48社寺目です。
日御碕神社 (ひのみさきじんじゃ)・鰐淵寺 (がくえんじ)・一畑寺 (いちばたじ)。
三社寺とも、出雲大社に続いて5月4日に御朱印いただいております。
○日御碕神社・・・出雲大社の「祖神様 (おやがみさま) 」として崇敬を集めます。
画像はウィキより、





出雲市日御碕に鎮座。
下の本社 日沈の宮「天照大御神」天照大神と聞けば、「ニギハヤヒノミコト」か「オオヒルメムチノミコト」を指しますが、
この日御碕神社の天照大御神は、「私は」、前述した伊勢神宮内宮の「ひじょうに落ち着いた女神」と同じ神気を感じました。
ニギハヤヒノミコトをお祀りする神社は、何度も書いた「不思議な神気 (龍がわだかまっている、または、次元の違う神々の世界への入口があるような) 神気」を感じます。
上の本社 神の宮「神素盞嗚尊」をお祀りします。「威厳」がある神気を感じました。「猛々しい」神気です。
○鰐淵寺 (がくえんじ)・・・鰐 (わに) の淵と書くんですね。今気づきました。鰐から連想するのは、ワニ氏、こんぴらさん (御祭神は人の神ですが、神仏習合していたクンビーラは、インドのワニの神です。薬師十二神将のクビラ大将)
天台宗の古刹です。天台宗は、どこの県の末寺でも、「比叡山と似ている神仏の気」を感じます。鰐淵寺も似ています。私論ですが、「真言宗」は、神仏習合=神と仏がきれいに一体化している感じ。「天台宗」は、神仏習合=神と仏が同じお堂で「共存」している感じ。私は少し違う感じを受けます。
中国観音霊場第25番札所、出雲國神仏霊場第2番札所。「蔵王堂」があります。前に確か、小滝があったと記憶しています。
御本尊は、「千手観世音菩薩」と「薬師如来」の2体。
○一畑寺・・・「目のお薬師さま」として有名。一畑薬師教団総本山。
元は天台宗ですが、現在は臨済宗です。大きな寺院。
本堂周囲は、オーラが出ていました。「神々と寺院の開基」で書いたですが、不思議な因縁 (私論では、神縁) によって誕生した寺院です。
昔の宿坊 (今は変わっている) に泊り、座禅会に参加して、座禅をした経験が2度あります。正直言って、「透明な世界」でした。座禅をして、経行 (きんひん=歩く禅) 」。「目は開け放すように」「耳も開け放すように」「想念はあるがままに」。「遠くでカエルが鳴いているのが、あるがままに聞こえる、隣の人が足をボリボリかいているのが、あるがままに見える。老師がそれを見とがめ、「すっ」と立ち上がり、「すっ」「すっ」「すっ」と静かに歩いて、隣の人を「警策 (きょうさく、けいさく) 」で、「パンッパンッ」と叩くのも、あるがままにわかる」。(あれ、痛くなかったです。音は派手ですが)
経行 (きんひん) がまた良かった。夜なので、お寺の境内を老師に着いて行って経行するのですが、昼とは違う、「神仏の清浄な気」を満喫できました。(経行している最中は、そんなこと考えてはいません)
出雲國神仏霊場3番札所、出雲観音特別霊場、中国観音霊場26番札所。
「出雲大社」と、「日御碕神社」「鰐淵寺」「一畑寺」・・・ぜんぶ繋がっている「気が」します。



ではまた。
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