タツノヒノエ

神仏への道-神社仏閣巡りから、古代の神々との出会い

大威徳明王・・・

2022-01-22 16:23:01 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

五体明王のうち、西方が「大威徳明王」。

画像はウィキより、

自性輪身が、阿弥陀如来。正法輪身が、金剛利菩薩。教令輪身が、大威徳明王。

高野山南院で昔買った、五大明王の写真お守りでは、「阿弥陀如来・文殊菩薩」の教令輪身と書いてある。文殊菩薩と、金剛利菩薩の関係はわからない。

梵名「ヤマータカ」は、「死の神ヤマをも降す者」と言う意味で、降閻魔王と呼ばれる。「ルドゥラを破壊し、ヤマの命を絶つ」ものと説く。

ウィキより

またヴァジュラバイラヴァvajrabhairava 、金剛怖畏)、ヤマーリyamāri 『死神ヤマの敵』)[注 1]マヒシャサンヴァラ (mahiṣasaṃvara 『水牛を押し止める者』)ともいう。

このヴァジュラバイラヴァのバイラヴァとは、インド神話主神の一柱であるシヴァ神の最も強暴な面「バイラヴァ」のことである。また、マヒシャサンヴァラのマヒシャとは、インド神話で女神ドゥルガーと戦った水牛の姿のアスラ神族の王のことである。」

シヴァ神の化身で、アスラ神族の王でもあるとは、デーヴァの神であり、アスラの神でもあると言う、対立する神々の名を持つと言う矛盾があるが、

仏教に取り入れられてからは、それだけ強力な尊になったということなのだろう。

六足尊とも言う。

御真言・・・オン シュチリ キャラロハ ウン ケン ソワカ

意味は、「帰命いたします。シュチリー、カーラ (ヤマ) 神の姿をした尊者よ、フーン、ケン、スヴァーハー」

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軍荼利明王・・・

2022-01-22 08:14:39 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

不動明王を中心とした、五大明王のうち、「南方」が、軍荼利明王 (ぐんだり みょうおう) 。

宝生如来の教令輪身。

画像はウィキより、

自性輪身が宝生如来で、正法輪身が金剛宝菩薩、教令輪身が「軍荼利明王」。高野山南院で、昔売っていた、「五大明王の写真お守り」では、軍荼利明王は、宝生如来、虚空蔵菩薩の教令輪身となっている。金剛宝菩薩と虚空蔵菩薩の関係はわからない。

ウィキより、「、サンスクリットでいうアムリタ・クンダリンである。アムリタとは、不死の霊薬のこと、クンダリンは水瓶、あるいは、とぐろを巻いた蛇のこと。」「一説には、ヒンドゥー教のシャクティ崇拝を取り入れてこれを仏教の尊格としたものとも言われる。「軍荼利」はサンスクリット Kuṇḍalī の音写語である。クンダリーはヒンドゥー教の女神で、一種の夜叉とも解され、シャクティを表しているとされる。」「在野のインド研究家の伊藤武は、ヨーガのクンダリニー女神は元は非アーリア系の不可触民に起源をもつ女神であったという説にふれ、ヨーガのクンダリニーの起源であるこの女神が仏教に取り入れられて、日本に伝わる途上の中国で性転換させられて女神から男尊の軍荼利明王になったと説明している。」

忿怒尊であり、不死身なので最強であるが、どこか女性的な感じを受けていた。

真言密教の護摩作法では、大切にされていると・・・真言僧から聞いたことがある。

御真言・・・オン アミリティ ウン ハッタ (パッタ)

意味は、「帰命 (きみょう) いたします。甘露 (かんろ) の尊者よ、フーン、パット」

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降三世明王・・・

2022-01-22 08:12:36 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

降三世明王 (ごうざんぜ みょうおう)・・・

不動明王を中心とした、五大明王のうち、

東方が「降三世明王」。

画像はウィキより、

梵名は「トライローキャヴィジャヤ」と言い、 「3つの世界を降伏させるもの」という意味から降三世明王と言われる。 勝三世明王と呼ばれる場合もある。阿閦如来 (あしゅくにょらい)の化身として、過去、現在、未来の「三世」における、 貪欲・瞋恚(しんに)・愚痴の三煩悩を取り除いてくれるとされる。

自性輪身「阿閦如来」、正法輪身「金剛薩埵」、教令輪身が、「降三世明王」。

元は、アスラ (阿修羅) 神群の、「シュンバ・ニシュンバ」と言う最強・兄弟王である。

アスラの神々も、たくさんの神がおられる。

その中の最強の王が、「シュンバ」と「ニシュンバ」の兄弟王。ご真言の「オン ソンバ ニソンバ・・・」の、ソンバが「シュンバ」、ニソンバが「ニシュンバ」のこと。

見た目は、「魔神」のようである。

新義真言宗総本山「根来寺」の「不動堂」で、「きりもみ不動尊」御開帳の時、降三世明王さまと、「ばちっ」と目が合った。

最強の降三世明王も、単独でお祀りされることは、ほとんどない。

たいてい、五大明王の一尊として、お祀りされる。

御真言・・・オン ソンバ ニソンバ ウン バザラ ウン ハッタ

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法隆寺・・・

2022-01-22 07:36:57 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

64社寺目。

法隆寺。聖徳宗総本山です。

平成7年3月4日御朱印いただいております。

御本尊は、釈迦如来。

聖徳太子のお寺です。

ウィキより、伽藍画像もウィキより、

Horyu-ji National Treasure World heritage 国宝・世界遺産法隆寺85.JPG

「法隆寺の建築物群は法起寺と共に、1993年平成5年)に「法隆寺地域の仏教建造物」としてユネスコ世界遺産(文化遺産)に登録された。建造物以外にも、飛鳥奈良時代仏像、仏教工芸品など多数の文化財を有する。」

歴史と文化のお寺です。

知る人ぞ知る・・・法隆寺にも密教は伝わっていて、護摩堂で護摩が修されます。

奈良県の古寺には、真言や天台じゃなくても、密教が伝わっている寺院が多数あり、こういうところにも、弘法大師・空海の功績が隠れています。

弘法大師は、自ら目立とうとするタイプではなく、陰徳を積む方なので、知る人ぞ知る、偉大な功績は、様々な形で残っています。

ではまた。

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ユスリカ・・・

2022-01-22 07:36:39 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

先月だったか、玄関から、小さな羽虫たちが私と一緒に家の中に入ってきた。

そのうちの一匹・・・ユスリカが、台所に。

うちには、以前から「羽虫のコッチ」 → (小さいから「小っち」と呼ぶ) が、何匹か同居していて、その子らは、クッキーやミカンの半切りと水滴で生きていける種。図鑑で調べたが、なんていう虫かはわからない。2~3ミリ。よく懐くし、ひじょうに「賢い」。

で、ユスリカも、ミカンのそばにきていた。

「食べたかったら、食べていいぞ」

しかし、成虫になったユスリカは、とても寿命が短く、かつ、何も食べない。成虫になり交尾を終えると、あとは終活のみである。

しばらくして見に行くと、ユスリカは台所の白いカウンターに、1本の後ろ脚がくっついて取れなくなり、もがいている。

私は、虫眼鏡で見ながら、ユスリカを傷つけないよう細心の注意をはらい、楊枝でユスリカを救出。

が、今度は、楊枝の先にユスリカの脚がくっついてしまった。

こうなると、もうお手上げである。

3時間ほどして見に行くと、ユスリカは亡くなっていた。

楊枝の先を切り、ユスリカの遺骸をティッシュに包み、仏壇の前の経机に安置して、2、3日回向した後、外に放した。

その後、年末、玄関の内側に入っていた残りのユスリカも、下駄箱の上で亡くなっていた。その子らも、ティッシュに包み、数日間回向したのち、外に放した。

ユスリカたちと一緒に玄関から入ってきた、コッチたちはまだ健在である。

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