タツノヒノエ

神仏への道-神社仏閣巡りから、古代の神々との出会い

お猫には②・・・

2022-02-08 18:33:45 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

お猫には・・・

「人に感じられないものを」、

「感じる」

「能力がある」。

私のお袋が亡くなって間もない頃・・・

私のお猫が、うちの仏壇前の座布団に、自分の宝物であ「ウサギのぬいぐるみ」を置いていた。

しかも、何度片づけても、定期的に置いていた。

ある日、早めに帰宅して仏間に行くと、宝物の「ウサギのぬいぐるみ」を仏壇前に置いて出てくるお猫を目撃した。

私が目の前にいるのに、

私に気づくことなく、恍惚の表情で「とことこ」歩いていく。

ははあ・・・この子 (お猫) にとって、「ウサギのぬいぐるみ」を仏壇前に置く行為は、ほとけさまにお供えすることを意味にしてるんだな・・・と、その時の「お猫の恍惚の表情」を見て気づいた。

前住んでいた家では、その前に暮らしていた「お猫」は、

仏壇前に・・・「お猫が狩ってきた、ムクドリみたいな鳥を」、何度かお供えしていた。

まあ、「ウサギのぬいぐるみ」であれ、「お猫が狩ったムクドリ」であれ、お猫にとっては、「宝物」。

その宝物を、ほとけさまに御供すると言う気持ちを私は汲む。

「お猫えらいぞ」と言いつつ、ムクドリの遺骸は外に放ち (他の猫か、カラスが食べる) 、ぬいぐるみは、元の位置に戻した私である・・・・・。

・・・・・

 


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求道の心得・・・

2022-02-08 17:53:53 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

現代語佛教聖典 (釈尊篇) 日本仏教文化協会より。

求道の心得・・・

お釈迦様「道を得んと学ぶのは、戦場に臨むが如く、敗れる者もあれば、逃げ帰る者もある。討死する者もあれば、勝つ者もある。心を堅固にし、※

強く進んで、愚かな世評に惑わされなければ、必ず道を得るであろう ※」

※ 決して「頑固で融通の利かない者になれと言う意味ではない」。

※ お釈迦様は、御自分の教えを、「この ≪ 道 ≫ 」と言う表現をされていた。

で、後に「仏道」と言われるようになったのだと思う。

(昭和33年8月10日 第一版発行)

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ヒヨと鳩さん・・・

2022-02-08 17:53:03 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

今は寒い時期なので、地元の菩提寺の境内では、

いつも「ひーよ ひーよ」と鳴いてくれていたヒヨドリの「ヒヨ」の声も聞こえなくなりました。

小鳥たちや、わずかにリキ (ハシブトガラス) たちの声は聞こえます。

先日、追善供養の法要の帰り、菩提寺から少し降りたところの道路横の歩道で、

「ヒヨドリたちと、鳩さんが戯れていました」。

ヒヨ数羽と鳩さんが「ふわり ふわり」とジャンプしています。

私の車が通りかかると、目の前を「ぱたぱたぱたっ」と飛んで行きました。

「うおっ」

急ブレーキを踏んだのですが・・・

あとあと考えて、菩提寺境内にいたヒヨたちと、鳩さんは、少しだけ暖かい所に移住していたのかな・・・と思った次第です。

この前後に、一羽ずつ、ヒヨが目の前通過していきました。

(車の前に飛び出すのだけは勘弁してほしい・・・)

・・・・・

 


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帰さんぞ・・・

2022-02-08 17:48:51 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

とある山寺での話・・・。

20数年前だと思います。

台風接近の中、

たまたま何かで見つけた山寺に御朱印いただきに行ってきました。

風はありましたが、まだ大したこと無かったので、車を走らせ山寺に。

禅宗か、真言宗かのお寺だったと思います。

本堂お参りし、御朱印いただいて帰路に。

狭い山道を下っていると、

風で折れた木が道を完全にふさいでいます。

お寺の御本尊は、不動明王と毘沙門天王だったと思いますので、

「お前、帰さんぞ。寺で修行せい」

と、言われている気がして、

「すみません申し訳ありません ! 二度と来ませんから、どうか帰してください」

と念じつつ、倒木を「えっちら おっちら」と一人で動かしてどうにか帰りました。

以後、台風「接近中」でも絶対に不要な外出はしなくなった私であります。

(自然には勝てない・・・)

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摩尼寺・・・

2022-02-08 17:31:53 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

92社寺目です。

摩尼寺。

平成9年5月4日御朱印いただいております。

霊地です。「帝釈天降臨の地」として有名です。

ウィキより、伽藍画像もウィキより、

仁王門.jpg

摩尼寺(まにじ、まにでら)は鳥取県鳥取市にある天台宗安楽律法流の寺。山号は喜見山(きけんざん)。

古来より信仰の対象として崇められてきた摩尼山の山頂付近に開創された古刹であり、山頂の立岩は帝釈天降臨の霊地とされている。寺に伝わる『摩尼寺帝釈天王縁起』(弘化3年・1846年筆写)によれば、平安時代の初め頃、高草郡の産見(うぶみ)長者が喜見山(摩尼山)に登ると、立岩に帝釈天が降臨し、「今よりこの峰に鎮座して衆生を救い、なかんずく五障の身である女人を済度しよう」と告げた。長者はこの地に精舎を建て、それを承和年間(834年頃)、円仁(慈覚大師)が再興したのが摩尼寺の起こりであるという中国三十三観音 特別霊場

  • 本堂 - 国の登録有形文化財帝釈天(本尊)、千手観音安置。
  • 三祖堂 - 伝教大師弘法大師慈覚大師を祀る。天台宗の大師がお二人にも真言宗の弘法大師が仲良く祀られているのは、特筆すべきです。
  • 善光寺如来堂 - 阿弥陀三尊、虚空蔵菩薩安置、戒壇めぐり」

戒壇巡り・・・当時の住職夫人が、私の手を握って丁寧に戒壇巡りの仕方を説明してくれました。

「~~で~で、~にある○○を掴むことができたら、あなたは死んだあと、極楽に往生できるから、○○で○するんですよ!」と。「必ずつかめるから」。

教わった通りに戒壇巡りをしたら、「つかめました」。

神仏が一体となった霊場である雰囲気があるお寺でした。

摩尼寺の「摩尼」は、「摩尼宝珠」の摩尼ではないかと思います。

ではまた。

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