118社寺目です。
愛媛県の、石鎚山真言宗総本山「極楽寺」。
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日付書いてないですが、平成9年だと思います。
ウィキより、伽藍画像もウィキより、
「極楽寺(ごくらくじ)は、愛媛県西条市大保木にある石鎚山真言宗総本山の寺院。山号は九品山(くぼんざん)。本尊は阿弥陀三尊・石鎚蔵王大権現。石鎚山信仰の根本道場であり、約1300年前から山岳宗教の一大修験道場でもある。
納経印:四国八十八箇所番外(南無石鎚大権現)、四国36不動霊場(波切不動)、新四国曼荼羅霊場(弥陀三尊)、石鎚山法起坊(石鎚法起坊 天狗堂)、四国(東予)七福神・福禄寿」
石鎚神社から、車で20分くらいですかね。
今は道路近くに駐車場があり、道路挟んで信徒会館と「蔵王殿」があります。
蔵王殿から本坊へは、ものすごく急な石段を、結構上っていくとたどり着けた・・・と、記憶しています。
蔵王殿では、護摩祈祷を修していただきました。
クライマックスで、石鎚金剛蔵王大権現像の「おミス」が、「するするするするするする」と上がっていき、石鎚金剛蔵王大権現像が拝めました。
今はどうかは知りませんが、
付近は、あまり集落も無く、風光明媚なところでした。
石鎚山の鎖禅定は有名で、「毎年死人が出る」と聞いたことがあったため、当時の院代さんに聞いたところ、「いや、死んだ言う話は、わしら地元では聞かんなあ。岩がゴツゴツしとるから、たとえ落ちても、どこかに引っかかる。足の骨折とかはあるけど、死んだりはせんぞぉ。ただ、上っていくには結構テクニックがいるんや」と、話していました。
ただ、修験の霊場ですので、「物見遊山」での鎖禅定登拝は、やめた方がいいです。
実際、石鎚山全体、霊気に満ちています。
石鎚山の登山は、独特の挨拶があります。
「登山者に出会った場合、相手が下りなら「おくだりさん」、相手が上りなら「おのぼりさん」という独特の挨拶があります」
慣れないと「こんにちは」と言ってしまいます。
野蛮な私の一面の話ですが、
極楽寺には何度か行ったことがあり、帰りに山道を車で下っているとき、狭い道で大型観光バスと出会いました。私が下りですが、大型バスは下がれないため、私が譲って、「くねくね道の」上りをバックしました。
ただ、バスの運ちゃんが「どチンピラ」みたいな風貌で、目の前を「ぐいぐい」押してきます。「プシュー プシュー」と排気音を出しながら。
こっちは、「上りのくねくね道」を、バックで下がっているため、たださえ神経使うのに・・・いつまでも「ぐいぐい」押してきます。無遠慮に。
若かった私はブチ切れ、一旦停車して、「どチンピラ」みたいな運ちゃんに怒鳴りつけました。
運ちゃんの顔は、困惑でいっぱいになった顔でした。
やっとのことで、広い道に出て、バスはすれ違いざまにクラクションを軽く鳴らして挨拶しましたが、私の怒りはおさまりませんでした。(相手が譲ってくれる時は、相手が安全な場所に下がるまで待ちましょう)
余談でした。
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ではまた。
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