8月15日の終戦詔勅発表の日。ゴウ先生、子供3人を連れて朝10時から靖国神社へ行ってきました。
いつも通り、東西線の九段下駅で降りて地上に上がります。ものものしい機動隊の警備が続きますが、中国・韓国などの活動家はほとんど見当たりません。安倍内閣になって抗議行動をする必要もなくなったということなのでしょうか。ある意味、嘆かわしい限りです。
代わりに目立ったのが、右よりの活動家。一所懸命南京大虐殺などなかったと主張しておられます。ご苦労様です。
そうして、たどり着いた大鳥居。意外と人が少ないと思ってほくそえんだのですが・・・。
次の鳥居のところまでくると、だんだん人が増えてきます。
とはいえ、本殿前は去年までほどごった返してはおらず、きちんと賽銭箱の前で家族4人拍手を打つことができました。
そして、本殿前では東條英機元首相のお孫さん東條由布子さんをお見かけしました。先の参議院選挙では応援したのですが、残念ながら落選。これからのご活躍をお祈り申し上げます。
次は当然千鳥が淵戦没者墓苑。毎年の恒例です。
ここはいつも通り、ガラガラ。一抹の寂しさを感じます。100円で献花をしました。
その後、イギリス大使館を横目に半蔵門から国会議事堂、そして憲政記念館と回ってきました。
かつて三宅坂に会った陸軍参謀本部跡や陸軍大臣官邸跡を見たかったからです。が、どこがどこだかさっぱり分かりません。負けたからといって、こういう史跡保存状態でよいのでしょうか。
そして、子供の手を引いて、猛暑の中首相官邸の前まで。しかし、ここもホワイトハウスとは違って、見学はできず。この辺ももう少し開けた官邸であってほしいものです。
思えば、62年前の今日、同じような道のりを畑中中佐たちが駆けずり回って、終戦阻止を図り、それができずに自害を遂げたのでありました。そして、いまは影も形もない陸相官邸別邸において、阿南陸相は割腹自決をなさったのです。
事の顛末はどうあれ、それが現実の歴史。中国・韓国の意向に従って歪んだ歴史を国民に伝える前に、そうした真実を伝える戦争遺跡作りこそ、必要なのだと思います。
大東亜戦争で亡くなられた方々に、合掌。
大賛成!
歴史に学べといいます。確かに、史跡として保存し、謙虚に考える場所が必要だろうと思います。