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タバコ値上げにあわてる佐賀

2006年07月01日 12時12分46秒 | 離煙ニュース: 国内編
いつも通り「離煙」関連ニュースを探していたら、ゴウ先生が育った故郷の新聞、佐賀新聞の記事を見つけてしまいました。スモーカー天国・佐賀も少し変化しているようです。

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7月たばこ値上げ 禁煙商品もじわり人気 (佐賀新聞)

 7月1日、たばこが値上げされるのを受け、県内の販売店でもまとめ買いが増えてきた。「喫煙者ばかりが税金の狙い打ちにされる」と不満を漏らしながら、当面の負担を減らそうと10個入りのカートン単位で購入する人も。一方、禁煙グッズもじわり売り上げを伸ばしている。

 「残念ですが値上げです」-。佐賀市内のコンビニは値上げを知らせるポスターを作製。普段の5倍ほどの在庫を棚いっぱいに並べた。通常の数倍の売れ行きがあり、同店マネジャー(56)は「一度に10カートン購入する人もいる」と話す。

 佐賀たばこ販売協同組合によると、今回値上げされるのは、日本たばこ産業(JT)の116銘柄や、外国たばこなど国内で販売されるほぼ全銘柄。1箱当たり10-30円上がる。

 同組合の吉武一郎専務理事(67)は「年々、愛煙家の肩身が狭くなる中、値上げは需要減につながる心配がある」と渋い表情。佐賀市内で90年以上営業するたばこ店の女性(72)は「お客の不満がこちらに向いて大変」と困惑する。

 値上げに負けず吸い続ける人もいれば、この機会に禁煙を決意する人も出始めた。佐賀市の薬局ミズ空港通り店は一番目立つ正面レジ横に禁煙グッズを並べ、「これを機に禁煙しませんか」とのメッセージを掲示。定番の禁煙補助剤(ニコチンガム製剤)「ニコレット」(1155円)は前年同月比約10%増の伸びを見せ、同店スタッフは「自分で買いに来る40-50歳代の男性客がほとんど」と話す。

 このほか、たばこのフィルターに染み込ませて喫煙時のニコチン、タールをカットする「ニコブロック」(4480円)や、おなじみの「禁煙パイポ」もよく売れているという。喫煙歴20年以上という男性(45)は「外国と比べれば安いと思うしかない」とあきらめ顔。「せめて税金だけはきちんと使ってほしい」と注文をつけた。

06月30日更新

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とはいえ、この記事を書いている記者もいまだ愛煙家に同情を寄せている様子(記者本人もスモーカーでしょうか?)。保守的な地盤の佐賀に地すべり的離煙運動が起きるのは当分先のようです。

しかし、値上げを機に、一人でも多くの方がタバコと縁を切ってもらえれば、離煙派の人間としてこれほどうれしいことはありません。

橋本龍太郎元首相が危篤だそうですが、これも長年のヘビースモーキングのせいではないのでしょうか。タバコはやっぱりいかんです。

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