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「願えば叶う」批判

2005年02月15日 18時27分30秒 | ゴウ先生の人生説法
「やればできる」という言葉が嫌いだと書きました。ゴウ先生、いっぱいあるんです、嫌いな言葉。お許しくださいね。

その中でも一、二を争うと思われるのが、「願えば叶う」というノーテンキな物言いです。

願うだけで叶うのならば、ゴウ先生、とっくにジャンボ宝くじに当たっています。でもまだ一度も当たったことがありません。当たったら、INDECの教室を移転させて、もっとすばらしい環境で会員諸君が勉強し、映画・音楽を楽しめるようにしたいといつも思っているのですが・・・。

ところが、こう書くと、願う力が足りないからだと言い出す人が必ず出てきます。そうおっしゃるのなら、「カクカクシカジカの力で願えば、夢は叶う」とか元のフレーズを変えてもらいたいものです。そうでないから、このような無責任極まりない格言モドキができあがってしまったのです。21世紀ですもの、正確な表現で私たちの生活を支えるように昔の言葉も変えていかないといけないのだと思います。

というわけで、INDECでは「願えば叶う」という表現を「願えば行動する。行動すれば、叶うかもしれない」と置き換えています。はなはだ心もとない表現になってしまいますが、嘘はついていないと思います。

ポイントは二つです。

願うのであれば、行動しろというのが第一点。「感即動」の精神です。やはり願うだけでは物事は成就しませんから、まずは実際の行動を起こすことですよね。

そうして行動を起こしても、最終目標まで次々とうまくいくと勝手読みしてはならないというのが第二の重要なポイントです。

やはり起こしたアクションが的を得たものであるかどうかは、その都度省みるべき戦略・戦術の最適化が大切なのです。ですから、行動を起こしたから、絶対に目標を達成できるという乱暴な考え方をせず、慎重に謙虚に日々の行動を反省せよというニュアンスが隠れているのです。

どうでしょう。INDECバージョンの方がピンときませんか。

「願えば叶う」とB-52に竹やりで立ち向かう蛮勇を誇るのではなく、じっくりと自分の足元を確かめる真の勇気をもった人になってくださいね。

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