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タバコをやめて、英語の試験でスコア・アップ!

2006年02月07日 09時29分49秒 | 離煙ニュース: 科学編
英語塾のブログなのに、この表ブログではここ最近「離煙運動」と名づけたカテゴリーの記事ばかり書いています。

理由は簡単。喫煙習慣を続けていては、トップランクの大学・大学院への留学は限りなく不可能だと信じているからであり、TOEICなどの英語試験でもスコア・アップは難しいと考えるからです。

留学に必要なTOEFLやGMATなどの試験。3時間から5時間近く、タバコを吸えない時間が続きます。その間集中力を失わずに立ち向かえるスモーカーが入れるでしょうか?

もちろん、TOEICなどの試験も同じです。3時間の拘束時間をイライラせずに過ごせるスモーカーがいるはずがありません。

タバコをやめるだけで、スコアが伸びる可能性があるのです

ゴウ先生も、スモーカーだった時代、試験中集中力はとてももちませんでした。途中からイライラし通しです。

なぜならば、喫煙とは、「ニコチン依存症」という立派な病気であるからです。病気を治さない限りは、本来の集中力を取り戻すことはありません。

ゆえに、海外経験等があり、入会当時からハイレベルな英語力を持っている人を除き、タバコを吸っている人には、まず禁煙を勧めるわけです。

ゴウ先生、「~するな!」と否定形で命令するのは大きらいなのです。でも、タバコだけは別です。

タバコを吸うことで、自分の夢が叶えられなくなるのはあまりに哀しいではないですか。しかも、健康を損ない、周囲の人をも不幸にする、この悪習を続ける意味はどこにもありません。

しかも、早い段階でタバコを吸い始めた人には、深刻な問題があるというのです。こちらの記事をどうぞ。

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大人以上に深刻…やめられない子供の喫煙

≪専門禁煙外来で“卒業”サポート≫

 ちょっとした好奇心や友人に勧められるまま、たばこに手を出し、やめたくてもやめられずに苦しむ子供が増えている。子供の場合は喫煙を始める年齢が低いほどニコチン依存になりやすく、勉強や運動などさまざまな面で大人以上に深刻な影響を受けやすい。子供向けの禁煙外来で治療を続ける専門家は、「しかるより早期の治療が大切」と呼びかける。(中曽根聖子)

 ≪普通の子ばかり≫

 「先生、たばこがないといられない体になってしまいました」

 昨年末、母親とともに静岡県立こども病院の「卒煙外来」を訪れた高校2年の男子生徒は、担当の加治正行医師(内分泌代謝)に訴えた。夏休みに友人に誘われ、なんとなく吸い始めたのに、いつのまにか喫煙量は1日1箱に。半日でもがまんできなくなった自分の症状に気づき、母親に打ち明けたのだ。

 平成14年10月にオープンした子供のための禁煙外来「卒煙外来」。これまでに30人以上を治療した加治さんは、「非行少年や問題児ではなく、ごく普通の子供ばかり。好奇心や軽い気持ちから手を出し、やめられなくなったケースがほとんど」と指摘する。

 特に問題なのは喫煙開始年齢が低いほど、短期間でニコチン依存症になりやすいことだ成人では5-10年程度かかるのに、脳が発達段階にある中学生では2、3週間であっという間に依存状態になることもある

 ≪カウンセリング≫

 治療は、1時間以上かけた丁寧なカウンセリングから始める。喫煙のきっかけや学校や友人について話し合い、喫煙と受動喫煙の害などを説明。喫煙年齢が若いほど、肺がんなど重い病気になりやすく身長が伸びにくいこと、運動能力が落ちること、老化が早まることを教え、禁煙の必要性を理解してもらうのだ。

 そのうえで、体に張って禁断症状を和らげる禁煙補助剤「ニコチンパッチ」を処方し、その後は電話でサポートを続ける。たいていは1、2週間で禁煙に成功するという。

 「たばこをがまんしていたので修学旅行が楽しくなかった」「たばこ代が足りなくて母親の財布から小銭を盗んだ」…。

 子供たちの悲痛な悩みに耳を傾ける加治さんは、「大人と違って、子供は(生活の中で)喫煙できない時間が長く、イライラが続くと勉強も手につかない。まともな学校生活が送れなくなり、不登校や非行に走る場合もある。総合病院だけでなく全国の小児科で禁煙治療を受けられる態勢が必要」と訴える。

 ≪しかるより治療≫

 「よく来てくれたね」

 山形市の東北中央病院で「中高生のための禁煙外来」を担当する大竹修一医師(放射線科)の診察は、訪れた子供たちを褒めることから始める。

 学校で喫煙が見つかり謹慎処分を受け外来を受診する子供も多いが、処分や罰則では解決にならないのが実情だ。「喫煙はニコチン依存症という病気。インフルエンザを精神力で治せないように、学校や親は処分ではなく適切な治療を受けさせて」と呼びかける。

 また、一度はたばこをやめながら、再喫煙する子供も少なくない。家族や周囲の人の喫煙や、自動販売機で気軽に購入できる環境など、子供は常に喫煙の誘惑にさらされているからだ。

 加治さんは「中高生の喫煙率が減少したとの報告もあるが、深刻なニコチン依存の子は増えているたばこの害から未来を担う子供を守るのは、大人の責任です」と話している。


 ≪■中高生の喫煙率 大人の低下で大幅に減少≫

 厚生労働省研究班が平成16年に実施した調査によると、中高校生の喫煙率は大幅に減少した。

 1カ月間に1日以上喫煙した中学1年の男子は前回調査(12年)の5.9%から3.2%に、高校3年生では36.9%から21.7%に低下。女子も中1で4.3%から2.4%、高3で16.2%から9.7%に。研究班は、大人の喫煙率の低下や、学校など公共の場での禁煙が進んだことが背景にあると推測する。

【2006/02/06 東京朝刊から】(02/06 18:20)

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思えば、高校3年でタバコを吸い始めたゴウ先生、あっという間にタバコなしではいられなくなりました。こういう理由があったのですね・・・。

そのままタバコと縁を切れずに20年以上。ひょっとすると、ものすごい大損をしてきたのかもしれません。それを思うと、悔しくてたまりません。

真剣に勉強したい人。真剣にスポーツをやりたい人。真剣に金儲けをしたい人。もし、まだ喫煙習慣を続けているのなら、タバコと縁を切る勇気を持つことから、パフォーマンス・アップを考えてみてはどうでしょう。

タバコをやめる辛さに比べれば、他のことなど、ナンノナンノですから。

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