INDEC4行日記採点基準

INDECでは毎日4行日記添削指導サービスを希望者に対して行っております。その際に日々の成長を確認してもらうために、添削コメントの他に100点満点で採点した得点も書き添えています。

そこで今日はその採点基準を公開しようと思います。（INDEC流4行日記を試してみたい方は、INDEC4行日記ルールと合わせて読まれることをお薦めします。）

まず、4行日記は事実・気づき・教訓・宣言の4文から成立しますので、その各文に10点を割り当てます。ですから、ルールに従ってきちんと書かれていれば、10点。はっきりしたルール違反が一つでもあれば、0点。ルール違反はないが書き間違いや不自然な表現がある場合には、5点と採点します。それゆえ、4つの文がきちんとした日本語で書かれていてルール違反がなければ、40点がもらえるのです。

その上で、事実から気づき、気づきから教訓、教訓から宣言への3つの関係に対してそれぞれ10点割り当てます。これはかなり厳しい採点基準であり、10点か0点かの二者択一しかありません。つまり、少しでもつながらないところがあれば、0点となってしまうのです。

しかも、最高の30点を取るためには4文がきちんとした文であることが前提となることが要求されます。元の文がおかしいのに、論理構成がしっかりつながることはほとんどないからです。

INDEC会員諸君もこの辺で苦労しているようです。しかしそれが明日のTOEFL TWEやGMAT AWAなどのハイスコアにつながるわけですから、採点者も手綱を緩めるわけにはいきません。

以上の70点が基礎点となり、残りの30点をゴウ先生が任意に与える印象点としています。しかし、印象点とはいえ、恣意的に点数を与えることはありません。次の観点からしっかりチェックします。

（1） 事実に客観的なドラマ性があるか。
（2） 気づきが月並みでなく、斬新か。
（3） 教訓が月並みでなく、ユニークか。
（4） 宣言が未来に向かった明確な目標となっているか。

採点は、0点から30点まで5点刻みです。まあ通常基礎点に10点から30点を付け加えることが多いです。

とにかく、その会員がその会員しか書けないユニークな視点を含んだ内容を読み手（未来の会員）に向けてきちんとした言葉で書き込んである日記が高得点となるのです。

さあ、皆さんもお試しあれ！

INDEC新入会員募集中！INDEC公式ホームページへどうぞ！