さすがです。記録しておきましょう。
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巨人・原監督の教え!母校で後輩に「人生訓」(サンケイスポーツ) - goo ニュース
2010年1月22日(金)08:00
巨人の原辰徳監督(51)が21日、神奈川・平塚市の母校・東海大湘南キャンパスで開かれた公開セミナーで講演を行った。約2000人収容のホールから学生があふれ別の校舎でテレビ中継されるなど大フィーバー。昨年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)制覇や、巨人を7年ぶりの日本一に導いた経験などをもとに人生訓を説いた。
行列が講演開始の4時間以上前からでき始めた。約2000人収容可能な大ホールだったが、学生があふれた。男子の熱い拍手…、女子の●●(=ハート)な視線…を一身に受けた原監督が、2時間近くの熱弁で3つの訓示だ。
〔1〕「重圧を楽しめ」
「重圧はあって当たり前。胸のあたりがグーッと熱くなる感覚は志や大きな目標を持つ者だけが味わえる。このためにやっている、という気持ちで臨んでほしい」
現役時代だけではなく、WBCや巨人の監督として常に重圧を感じる中で戦ってきて学んだ心構えだった。
〔2〕「空気や風を味方にしろ」
「勝負のときは周囲がすべて敵に見える。孤独を感じるが空気や風などを味方につけようと思いなさい。こう考えると落ち着ける場合がある」
勝負事では孤独を感じるが、孤独ではないと思って戦えばもっと強くなれる、と経験を踏まえて説明した。
〔3〕「明るい場所で悩め」
「悩み事や考え事は布団の中で枕に頭をつけて考えてはいけません。暗い中でいい案は浮かばない。電気をつけて部屋を明るくし、いすに座って考えなさい」
最後は、父・貢氏(74)から教えられた極意を母校の後輩に伝えた。
「50歳になったらシニアのゴルフプロになるのが私の夢だったが現状は…。(日本シリーズを)連覇するのが今の私の夢です」。“世界の原”は、自らも学生に伝えた3つの訓示を胸に、連続日本一を奪いにいく。
「辰徳、ひとつだけ言っておく」世界一の裏に“原家の奥義”(夕刊フジ) - goo ニュース
2010年1月22日(金)17:15
原辰徳監督(51)が巨人の指揮官に就くにあたり、アマチュア球界伝説の名将である父・貢氏(74)=東海大系列校野球部総監督=が贈ったリーダーの心得とは? 原監督が講演会で「原家の奥義」を明かした。
原監督は21日、母校の東海大湘南キャンパス(神奈川県平塚市)で講演。午後5時半の開演にもかかわらず、1時過ぎから行列ができはじめ、2000人収容の講堂が満員となった。
WBC世界一と巨人の日本一で錦を飾った原監督は、意気揚々と後輩たちにグータッチの大バーゲン。学生時代の裏話やWBCの秘話などを披露した後、「学生諸君が壁にぶつかったときのために」と巨人の監督に就任した際のエピソードを語り始めた。
前任の長嶋監督からのバトンタッチは唐突だった。2001年も残り3試合という最終盤に、監督室に呼ばれていきなり握手を求められ、「おめでとう、来年度から監督だ」と激励を受けた。
いつかはその日がと覚悟していたとはいえ、突然の禅譲に動揺がないと言えばウソになる。そんな息子に「普段はあまりああしろ、こうしろとアドバイスしない」(原監督)という父が珍しく、「辰徳、ひとつだけ言っておく」と声をかけた。
「監督になると、悩み事や考え事がすごく多くなる。でも枕に頭をつけて考えるな。どうしても考えたいときは部屋を明るくし、イスに座り、その中で考えなさい」
助言が生きる夜はいきなりきた。原監督は初陣から4連敗。床につくと後悔や善後策などさまざまな思いが去来したが、妙案は浮かんでこなかった。「父はこう言っていた。ベッドから下りて電気を付けると、下らないことしか考えていない(と思い知る)」。枕元にメモを置く方法も試したが、「『これだ!』とメモして朝見ると笑っちゃう。こんなことを考えていたんだと」。
人の上に立つ者に、立ち止まることは許されない。「寝るときは寝る」という父の教えが、世界最優秀監督に至るまでの険しい道のりを支えた。
明日を担う学生たちに向けて、「リーダー意識を1人1人が持ってほしい」と呼びかけた原監督。「目標が高ければ高いほど悩みは多い。イスに座ってさあ考えよう、それが大事」。すぐれて実戦的な「原家の奥義」は、先の見えない時代に生きる多くの人にヒントとなりそうだ。(笹森倫)
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野球も好きではなく、巨人ファンでもないゴウ先生ですが、これは勉強になる言葉。キモに命じて、あらゆるものを味方につけて、プレッシャーを楽しみ、明るいところで悩みましょう。
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巨人・原監督の教え!母校で後輩に「人生訓」(サンケイスポーツ) - goo ニュース
2010年1月22日(金)08:00
巨人の原辰徳監督(51)が21日、神奈川・平塚市の母校・東海大湘南キャンパスで開かれた公開セミナーで講演を行った。約2000人収容のホールから学生があふれ別の校舎でテレビ中継されるなど大フィーバー。昨年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)制覇や、巨人を7年ぶりの日本一に導いた経験などをもとに人生訓を説いた。
行列が講演開始の4時間以上前からでき始めた。約2000人収容可能な大ホールだったが、学生があふれた。男子の熱い拍手…、女子の●●(=ハート)な視線…を一身に受けた原監督が、2時間近くの熱弁で3つの訓示だ。
〔1〕「重圧を楽しめ」
「重圧はあって当たり前。胸のあたりがグーッと熱くなる感覚は志や大きな目標を持つ者だけが味わえる。このためにやっている、という気持ちで臨んでほしい」
現役時代だけではなく、WBCや巨人の監督として常に重圧を感じる中で戦ってきて学んだ心構えだった。
〔2〕「空気や風を味方にしろ」
「勝負のときは周囲がすべて敵に見える。孤独を感じるが空気や風などを味方につけようと思いなさい。こう考えると落ち着ける場合がある」
勝負事では孤独を感じるが、孤独ではないと思って戦えばもっと強くなれる、と経験を踏まえて説明した。
〔3〕「明るい場所で悩め」
「悩み事や考え事は布団の中で枕に頭をつけて考えてはいけません。暗い中でいい案は浮かばない。電気をつけて部屋を明るくし、いすに座って考えなさい」
最後は、父・貢氏(74)から教えられた極意を母校の後輩に伝えた。
「50歳になったらシニアのゴルフプロになるのが私の夢だったが現状は…。(日本シリーズを)連覇するのが今の私の夢です」。“世界の原”は、自らも学生に伝えた3つの訓示を胸に、連続日本一を奪いにいく。
「辰徳、ひとつだけ言っておく」世界一の裏に“原家の奥義”(夕刊フジ) - goo ニュース
2010年1月22日(金)17:15
原辰徳監督(51)が巨人の指揮官に就くにあたり、アマチュア球界伝説の名将である父・貢氏(74)=東海大系列校野球部総監督=が贈ったリーダーの心得とは? 原監督が講演会で「原家の奥義」を明かした。
原監督は21日、母校の東海大湘南キャンパス(神奈川県平塚市)で講演。午後5時半の開演にもかかわらず、1時過ぎから行列ができはじめ、2000人収容の講堂が満員となった。
WBC世界一と巨人の日本一で錦を飾った原監督は、意気揚々と後輩たちにグータッチの大バーゲン。学生時代の裏話やWBCの秘話などを披露した後、「学生諸君が壁にぶつかったときのために」と巨人の監督に就任した際のエピソードを語り始めた。
前任の長嶋監督からのバトンタッチは唐突だった。2001年も残り3試合という最終盤に、監督室に呼ばれていきなり握手を求められ、「おめでとう、来年度から監督だ」と激励を受けた。
いつかはその日がと覚悟していたとはいえ、突然の禅譲に動揺がないと言えばウソになる。そんな息子に「普段はあまりああしろ、こうしろとアドバイスしない」(原監督)という父が珍しく、「辰徳、ひとつだけ言っておく」と声をかけた。
「監督になると、悩み事や考え事がすごく多くなる。でも枕に頭をつけて考えるな。どうしても考えたいときは部屋を明るくし、イスに座り、その中で考えなさい」
助言が生きる夜はいきなりきた。原監督は初陣から4連敗。床につくと後悔や善後策などさまざまな思いが去来したが、妙案は浮かんでこなかった。「父はこう言っていた。ベッドから下りて電気を付けると、下らないことしか考えていない(と思い知る)」。枕元にメモを置く方法も試したが、「『これだ!』とメモして朝見ると笑っちゃう。こんなことを考えていたんだと」。
人の上に立つ者に、立ち止まることは許されない。「寝るときは寝る」という父の教えが、世界最優秀監督に至るまでの険しい道のりを支えた。
明日を担う学生たちに向けて、「リーダー意識を1人1人が持ってほしい」と呼びかけた原監督。「目標が高ければ高いほど悩みは多い。イスに座ってさあ考えよう、それが大事」。すぐれて実戦的な「原家の奥義」は、先の見えない時代に生きる多くの人にヒントとなりそうだ。(笹森倫)
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野球も好きではなく、巨人ファンでもないゴウ先生ですが、これは勉強になる言葉。キモに命じて、あらゆるものを味方につけて、プレッシャーを楽しみ、明るいところで悩みましょう。
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