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日本には十分な報道の自由があるのか?

2006年10月27日 07時46分00秒 | 時事放談: マスコミ編
慣れとは怖いものだと思います。ゴウ先生、日本は世界に誇れる報道の自由があると信じていました。そしてそういう人が圧倒的だと思います。ですが、世界の見方は違います。日本の報道の自由は世界で51位に過ぎないものと判断しているのです。

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報道の自由…北朝鮮5年連続最下位、日本は51位(読売新聞) - goo ニュース

2006年10月24日(火)10:28

 【パリ=島崎雅夫】国際的なジャーナリスト団体「国境なき記者団」(本部パリ)は24日、168か国を対象に報道の自由に関する調査結果を公表した。

 北朝鮮が調査開始の2002年以来、5年連続で最下位、日本は51位(前年37位)だった。

 調査結果は北朝鮮について、「絶対的な権力を握る金正日体制が報道界を完全に支配している」として報道の自由がないことを指摘している。東アジアや中東に報道の自由に欠ける国が多く、ミャンマー164位、中国163位、イラン162位、イラク154位などの順。

 逆に、上位は欧州諸国が占め、1位はフィンランド、アイルランド、アイスランド、オランダの4か国となった。日本については、記者クラブの存在とナショナリズムの高揚を順位低下の理由として指摘した。

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日本人が、世界で一番報道の自由があるとは言わないまでも、トップ10に入っているのではないかと思う人が(たぶん)いるように、北朝鮮や中国でも多くの人民たちは報道の自由さにおいて何ら問題ないと考えているのかもしれません。

他国からの評価を得て初めて分かる自分たちの客観的姿。周りの目ばかりを気にするのも馬鹿げていますが、時には他人の意見に耳を貸すべきなのでしょう。北朝鮮や中国の報道規制にあれこれ文句をつけながら、日本はどうなっているのかも考えなければなりません。

そして、こういう結果を知ると、われわれ日本人は知りたいことをどのくらい知っているのだろうと不安になってきます。

健全なメディア・リテラシーの重要性を考えさせられる調査結果でした。

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