何だか知りませんが、このニュースにはぐっと惹かれました。
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南極で史上最低氷点下93・2度観測…NASA(読売新聞) - goo ニュース
2013年12月10日(火)20:48
米航空宇宙局(NASA)は9日、「地球資源調査衛星(ランドサット)」などが過去32年間集めた気象データを分析した結果、南極で2010年8月10日に地上の最低気温となる氷点下93・2度が記録されていたと発表した。
これまでの最低気温は、南極にある旧ソ連のボストーク基地で1983年に観測された氷点下89・2度だった。今回の観測地点は、昭和基地から極点 方向(内陸)に約1000キロ・メートル離れた「ドームふじ」(標高約3800メートル)と「ドームアーガス」(標高約4100メートル)の間にある。
衛星は、宇宙から高精度のセンサーを使って地上を観測するため、国立極地研究所の藤田秀二准教授(雪氷物理学)は「地上観測と方法が違い、単純に比較できない。今回の発表内容は、専門家のチェックを受けた上で評価されるべきだ」と話している。
南極でマイナス93.2度=2010年、衛星で観測―NASA(時事通信) - goo ニュース
2013年12月11日(水)00:40
米航空宇宙局(NASA)は10日までに、人工衛星による南極大陸の気温の測定で、これまで記録された中で最も低い氷点下93.2度が観測されたと発表した。場所は東部の内陸にある日本の観測基地「ドームふじ」付近だった。
南極の真冬に当たる2010年8月10日、人工衛星「ランドサット8」などを使い、ドームふじ周辺の高地で非常に低温の地域が広がっているのを観測。その後の解析で、氷点下93.2度に達していたと推定した。
南極で測定された過去最低気温は、ロシアが設置したボストーク基地の氷点下89.2度(1983年7月)。国立極地研究所によると、基地などの公式な観測点では、温度計の地表面からの高さや計測機器の違いなどを考慮して測定するため、衛星観測の記録と同列には比較できないという。
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例か93度なんて、どういう状態になるのか、まったく想像できません。自然の驚異ということばが、本当にピッタリです。
月並みですが、こういうニュースを聞くと、人間のちっぽさを痛感させられます。謙虚にならないと、必ずや自然から「倍返し」では効かないしっぺ返しを食らいそう。とはいえ、隣のならずもの大国は、PM2.5撒き散らし状態だし、困ったものです。
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