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タバコのせいで、75億円と艦長のクビが飛ぶ

2008年08月02日 12時50分47秒 | 離煙ニュース: 海外編
とんでもない話ですが、米海軍の規律はいま現在この程度のものなのでしょう。

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空母火災は喫煙原因、艦長更迭=横須賀配備9月下旬に-米太平洋軍(時事通信) - goo ニュース

2008年7月31日(木)14:30

 【ワシントン30日時事】米太平洋軍は30日、米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)に配備予定で、5月に太平洋航行中に火災を起こした原子力空母ジョージ・ワシントンの火災原因について、禁煙区画内での喫煙が原因だったと発表し、艦長のデービッド・ダイコフ大佐を更迭した。

 横須賀では原子力空母の安全性に懸念が強まっているだけに、規律の緩みが出火原因だったことは、市民の不安を一層強めそうだ。

 同軍の調査によると、たばこの火が可燃物に引火し、燃え広がった。火元に隣接した区画に無許可で置かれたオイルがあったことが、火勢を強める原因になった。

 火災により3800区画のうち約80区画が被害を受け、修理費用は約7000万ドル(約75億円)に上る。同空母の修理はほぼ終えており、8月21日にカリフォルニア州のサンディエゴ基地を出航し、9月下旬には横須賀に配備される予定。 

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こういう規律の乱れでもっと大きな大惨事が起きたらと考えると、あの大きな横須賀基地を奪われている恨めしさも手伝って、大きな怒りすら覚えます。兵隊たちの喫煙率は、一般アメリカ市民よりもはるかに高いのでしょうし。

そろそろ日本も原子力空母をもって自前の防衛体制を取らねばいけないと思うのです。議論が萎みそうな話題ではありますが。

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