インドのチャンディーガルってこんなところ

ル・コルビュジエの計画都市 Chandigarh
コルビュジエ建築物、街&生活情報
 

各セクターにあるインナー・マーケット

2018-03-17 | マーケット&買い物 Markets & Shops



Sector8のマーケット。元々この土地はパンジャービー語もしくはヒンディー語なのですが、富裕層が英語が流暢な人が多い為か、英語の看板ばかりです。


これからマーケットの紹介記事を増やすにあたり、マーケットの説明をしたいと思います。

コルビュジェの計画により、各セクターの中心部には駐車場を備えたマーケットがあります。

どのセクターも中心部にあるので、セクターを区切る車道からは見えません。
ただ長いマーケットの場合は、車道から見える所までお店が続いています。

観光客が目にする幹線道路沿いにあるマーケットに加え、セクターの中央のものはInner Market(インナー・マーケット)と呼ばれます。

セクターにより二つ(二か所)マーケットがあるのを知らないドライバーに当たると、間違った方に連れて行かれるのでよく知っておいた方が良いですね!

マーケットはどのセクターでも中央通りの必ず南側に作られています。
南側だけ=道の片側だけに位置することによって、日当たりの確保と道を横断しながら買い物しなくても済むという事だそうです。
なんだかよく考えられて作られたんですね。

早朝から開けているお店もありますが、大抵が11時頃のオープンです。

特に午後からは交通量が増えて車の往来が激しくなり、道路を横断するにも注意が必要な所もあります。

コルビュジェが、住人達が近所で買い物ができるように各セクターに作ってくれたと思いますが、セクター毎に売っている商品の得意分野があり、今はそれを目的に皆が車で移動するようになっていますね!