中学生の息子と一緒に料理してみた。

この季節は授業参観、次年度PTA役員決め
こどもの体調不良、仕事は繁忙期、並行して
副業は今迄通りとごちゃごちゃしている最近。

棚卸をしてみました。
今迄のコーチング講座で学んだように色々
思いつく限り書き出してみました。

で、その中にあった「こどもと一緒にいたい」
のキーワード。

忙しくてもわが子と一緒にいられる生活は
無限ではなく、関われるうちに関わりたい
気持ちは根っこにあります。

4人の子供達には同じように平等に関わって
あげられるようにという気持ちが根っこに
あります。

で、関わりの一つでこのたびは「料理」。

「家庭科で習ったから作れるよ。」
常々こんな風に話していた第一子 中学1年生
長男：skyくん。
最近、ひげそりも自分で出来るようになった彼。

やり方も教えずに料理しろとは無茶ぶりなので
一緒に台所にたってみました。



子供用の包丁はないので、いつも私が使って
いる包丁じゃがいも切っています。
この日は日曜日で、11時頃から母と一緒に
カレー作りスタートしました。

いつもさくっとこどものやる事に駄目だしや
注意をするけれど、今回は我慢。
料理経験値が本当に低い息子とわかっている
ので、いつもより気長に見守る見守る・・・
・・手出しをなるたけ我慢する母に徹しました。

「ジャガイモの芽の部分はこうやって
　取り除くんだよね。」

うんうん、そうそう、もっと危なっかしい
包丁スタイルを想定していたから、予想に
反して結構いけてたskyくん。

いつもはこどもの物事に「早く」ってせかし
がちだけれど、この時は

「ゆっくりでいいからやってごらん。」

ってお手本を見せて、ほんとうにじっくり
見守りました。

家族みんなのお昼ご飯時は

「今日はskyが作ってくれたカレーだよ。
　skyありがとうございます。」

と家族みんなで言葉にしていただきました。

電子レンジで使用していい素材とか
温め方とか、レトルトばかりにたよらない
調理方法とかもっと教えて行きたいです。

調理実習にわさびはやめて下さい。

調理実習に異物混入は本当に駄目です。

帰宅して、いつものようにお夕飯の準備で台所に
立っていた時の事。
徐に電話の子機が鳴り、ナンバーディスプレイに
表示されたのは息子の中学校。
学校関係から直接電話があるときは、たいてい
宜しくない事項が多いので、何事だろうと
思いながら電話をとりました。

長男；sky：中学1年生の担任の先生からでした。
申し訳なさそうに

担任：「skyくんから聞かれているかもしれないのですが。
　調理実習でイタズラがありまして・・・。
　○○さんという子がわさびを持ってきていました。
　それが回りまわってskyくんのスープに入り
　skyくんがそれを飲んでしまったのです。
　わさびを入れられた子は複数いまして、私も
　入れられたスープを飲んだのですが・・・・。
　本来わさびは持ってきてはいけないものですし
　人の口に入る物がどれだけ危ないか、当事者にも
　指導しております。持参した子のお母様が直接
　飼い猫さんにお詫びをと仰っているのですが・・・。」


私：「そのお母様は存じ上げておりますし、
　　その方がそのような良くない事をされない
　　方という事も知っていますから、お詫びは
　　ご遠慮致します。お気持ちは戴きます。
　　先生からこのようにお電話でとりなして
　　戴ければと思います。」

と返しまして。

あとは、先生もこんな時間まで残業お疲れ様ですや、

担任：「本当に些細な事でも良いので、何かあれば連絡
　　　　下さい。」


というような会話で電話が終わりました。

その後　息子に直接話を聞くと。

・辛さには慣れていたので、ちょっと辛めスープかなと感じた事。
　だからあんまり反応がなかった様子。

・わさびを入れる行為に複数人が絡んでいる事。

・わさびを入れられたのは実はほぼ息子向けだった様子。

・この一件に関わっただろう当事者たちが先生指導があった事。

ざっとこんな内容でした。

母、やっぱり面白くないです。

skyには、話そうよ、こんな話はと注意。

後は、本当にアナフィラキシーショックで亡くなる
かもしれない話をしました。
だから絶対に　こんな事は冗談でもやってはいけない話も。

でも、ちょっとした面白半分で実行してしまう
お年頃なのですよね。
思考と行動力が伴うようになるまで、こういうことは
何度も繰り返して子供に伝え行かなきゃ伝わらない
だろうなぁと思いました。


ディッシュ配りの亀になれ。そんな心持です。