『冬のソナタ』を読む
「愛しているから」(上p233~249)
3 暖炉
冬は炎が恋しい。学校の焼却炉。山荘の焚き火。カフェの暖炉。そして、レストランの暖炉。
*
二階で窓の外を見つめていたユジンが一階に下りると、ミニョンがメガネをかけたまま、暖炉の前の椅子に体を埋めて眠っていた。
ミニョンの側へ行ったユジンは、そっとミニョンのメガネを外した。
(上p246)
*
雪の降る夜は人恋しい。
(終)
『冬のソナタ』を読む
「愛しているから」(上p233~249)
3 暖炉
冬は炎が恋しい。学校の焼却炉。山荘の焚き火。カフェの暖炉。そして、レストランの暖炉。
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二階で窓の外を見つめていたユジンが一階に下りると、ミニョンがメガネをかけたまま、暖炉の前の椅子に体を埋めて眠っていた。
ミニョンの側へ行ったユジンは、そっとミニョンのメガネを外した。
(上p246)
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雪の降る夜は人恋しい。
(終)