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なぜ過疎の町に若者や起業家が集まるのか    日経ビジネスオンライン

2016年08月24日 | 日記

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なぜ過疎の町に若者や起業家が集まるのか
奇跡を実現したグリーンバレーの大南理事長に聞く

 

 

一部引用

◆若者とクリエイターが集まる奇跡の町、神山町の物語

IT(情報技術)ベンチャーの“移転ラッシュ"に湧く過疎地がある。
徳島県神山町――。鮎喰川の畔に広がる人口6100人ほどの小さな町だ。
高齢化率は46%と、少子化と高齢化に苦しむ中山間地の典型のような地域だが、
名刺管理サービスのSansanをはじめ9社がサテライトオフィスを開いた。
ヤフーやグーグルなど大企業の社員が短期滞在で訪れることもしばしばで、
空き家として放置されていた古民家が続々と姿を変えている。
その動きはオフィスだけではない。
移住者の増加に伴って、店舗や施設のオープンも相次いでいる。
ここ数年を見ても、パン屋やカフェ、歯医者、パスタ店、図書館などが
神山MAPに登場した。アーティストやクリエイターなど
クリエイティブな人材の移住も進んでおり、まさに町が新しく生まれ変わっている印象だ。 


◆なぜ神山に集まるのか、その秘密をひもとく

神山には全国的に有名な観光スポットはない。
自然環境や景観にしても、神山程度のところはごまんとある。
企業誘致に力を入れている自治体も枚挙にいとまがない。
それなのに、なぜここにエンジニアやクリエイターが集まるのか。

ひとつは抜群のIT環境だ。その町並みからは想像できないが、
神山は全国でも屈指の通信インフラを誇る。
県知事が情報化に熱心で、徳島県は県内全域で光ファイバー網が整備されている。
その恵まれた通信環境がIT企業やコンテンツ企業を引き付ける。
それに、リフォームが必要な古民家は少なくないが、家賃は月3万円前後と
都会に比べれば圧倒的に安い。徳島市内まで40~50分と利便性も悪くない。
場所を問わない働き方を模索している企業やビジネスパーソンにとって、神山は極めて都合がいい。