神は愛 白髪は美の冠 白髪は輝く冠 

聖書の音信、日々のニュース関連を書いています。

越谷梅林公園・4K 2022年2月28日

2022年02月28日 | 日記


下記のような表示になった場合、
動画を再生できません
他のウェブサイトでの再生は、動画の所有者によって無効にされています。
「YouTubeで見る」をクリック(タップ)いたしますとご覧いただけます。

 

越谷梅林公園・4K 2022年2月28日


世界四大文明・嘘

2022年02月26日 | 日記

「世界四大文明・嘘」


世界四大文明は、歴史観・文明観の一つ。人類史上で最初に起きた文明は、メソポタミア文明・エジプト文明・インダス文明・中国文明の4つであり、
以降の文明はこの4つの流れをくむ、という仮説的な考え方をさす。「四大河文明」とも言われる。
 学術的・定説的な用語というわけではなく、提唱者すら不明な、通俗的・慣習的な用語である。国際的な用語ですらなく、20世紀以降の日本や中国でのみ用いられる。
国際的には、「四大文明」ではなく「文明のゆりかご」(Cradle of civilization)という。
「文明のゆりかご」は、肥沃な三日月地帯を念頭に起きつつ、長江文明・メソアメリカ文明・アンデス文明なども含み、明確な数も決まっていない。

「四大文明」という考え方の由来は不明である。

一説によれば、日本の考古学者、江上波夫に由来するとされる。杉山正明の述懐によれば、江上本人が「四大文明」は自分の造語だと主張したとされる。
また、村井淳志の調査によれば、「四大文明」という語句の初出が確認できるのも、江上が携わった1952年発行の山川出版社の教科書『再訂世界史』だとされる。
また一説によれば、中国清朝末期の知識人、梁啓超に由来するとされる。具体的には、梁啓超が1900年に作った詩『二十世紀太平洋歌』(zh:二十世紀太平洋歌)の中にあり、
「地球上の古文明の祖国に四つがあり、中国・インド・エジプト・小アジアである」と述べている。
なお、そのような梁啓超も含めて、20世紀初頭の中国人知識人たちの文明観は、福澤諭吉・浮田和民・茅原華山ら日本人の文明観の影響を受けていた。
あるいは彼ら日本人を経由して、西洋の文明観の影響も受けていた。

そのほか、文明と大河の関係性に着目する文明論として、20世紀中期のカール・ウィットフォーゲルが提唱した水力社会論(英語版)がある。


21世紀初頭には、中国の習近平党総書記兼国家主席が「四大文明の中で中華文明だけが中断なく続いている」と主張しており、アメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領
を故宮に自ら案内した際も同様の主張を行って注目された。
それと関連して、中国政府は、シルクロードの復活や中華民族の偉大なる復興を掲げての歴史利用的な外交の一環として、「古代文明国フォーラム」(Ancient Civilizations Forum)
をギリシャとともに主催している。
そこには、メソポタミア文明があったイラク、エジプト文明があったエジプト、インダス文明があったインド、メソアメリカ文明があったメキシコ、
アンデス文明があったペルーやボリビアなども参加している。
そのほか、北朝鮮は「大同江文化」を加えて独自に「世界五大文明」だとしている。
~wikipedia~


[メソポタミア文明、エジプト文明、インダス文明、中国文明は]旧世界における人類最古の文明、いわゆる「古代の四大文明」として、我が国では1950年代初め以来、
学校教育の場で取り上げられてきた。[中略]
しかし「四大文明」なる言い方は「言いえて妙」ではあるが、「学説」などではなく、所詮は半世紀以上前に作られたもっともらしい言い回しに過ぎない。
「御三家」とか「七福神」のように、ある数からなるセットで覚えておきましょうという、教育者による思いつきに過ぎないのである。
出典:後藤健/メソポタミアとインダスのあいだ/筑摩選書/2015