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「健全な思い」をもって装う~聖書

2020年08月13日 | 日記

「健全な思い」をもって装う

 

服装が自分に及ぼす影響をも考慮しましょう。
パワードレッシングや過度に着飾ることによって,うぬぼれが強くなることもあれば,だらしない服装のせいで自分自身に対する消極的な考えが強まることもあります。
また,好きな映画スターやスポーツ選手など,自分があこがれている人物を宣伝するTシャツを着ていると,徐々に英雄崇拝,つまり偶像崇拝に陥ることもあります。
確かに,あなたの服装は他の人に語りかけ,あなたについて語るのです。

 

なまめかしい服装,あるいは誘惑するような服装をするなら,そうした服装はあなたについて何を語っているでしょうか。
実際には懸命に克服すべき人格特性を強化していることにならないでしょうか。また,あなたはどんな種類の人を引き付けようとしていますか。
ローマ 12章3節に記されている助言は,わたしたちが自己中心的な態度や虚栄心や消極的な考えを克服するのに役立ちます。
その聖句で使徒パウロはこう助言しています。
「自分のことを必要以上に考えてはなりません。むしろ,……健全な思いを抱けるような考え方をしなさい」。「健全な思い」を抱くとは,分別を働かせるということです。


責任を委ねられ,信頼を受ける立場にある人にとって,このことは特に大切です。それらの人の模範は他の人に強い影響を及ぼします。
もちろん,クリスチャン会衆内で奉仕の特権をとらえようと努めている人やクリスチャンであるその妻も,慎みと敬意の表われた服装や身なりをすることでしょう。
わたしたちはイエスが婚宴の例えの中で取り上げた男性のようになりたいとは思わないはずです。
例えにはこうあります。

「王は,客を見るために入ってきた時に,結婚式の服を着ていない人を見つけ,言いました。『どうして結婚式の服を着ないで入ってきたのですか』。その人は何も言えませんでした。 
王は召し使いたちに言いました。『この人の手足を縛って外の闇に放り出しなさい。彼はそこで泣き悲しんだり歯ぎしりしたりします』」。
(マタイ 22:11~13)

ですから,親が言葉と模範により,服装に対する健全な態度と良い趣味を子供たちに植え付けることは大切です。

そのために,時には毅然とした態度で息子や娘に言い聞かせる必要があるかもしれません。


しかし,子供や自分自身の服装と振る舞いについて規準が高いという思いがけない称賛の言葉をもらう時には,大きな励みを得ることになります。