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「70歳からのハローワーク」が現実に政府が進める「老後レス社会」

2021年03月20日 | 日記


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/dot/bizskills/dot-2021031700021

一部引用

この「70歳定年」について、政府は将来的な義務化も視野に入れている。高齢者にできるだけ現役のままでいてもらい、年金などの社会保障の担い手を増やす狙いなのは明らかだろう。

安倍前政権が「一億総活躍」というスローガンを掲げたのは記憶に新しい。2019年10月4日に召集された臨時国会の所信表明演説で、安倍晋三首相(当時)は「65歳を超えて働きたい。
8割の方がそう願っておられます」「意欲ある高齢者の皆さんに70歳までの就業機会を確保します」と語った。

この首相発言にネットはざわついた。「働かなきゃ食えないんだよ!」「大半の人は『働きたい』じゃなくて、『働かざるを得ない』ですよね」という反発が数多く書き込まれた。

この「8割」という数字は、仕事をしている人に分母を限定した数字で、回答者全体では約55%だったことがのちに明らかになる。自分の意思として働きたいのか、
生活のために働かざるを得ないのか。多くの人が感じる老後不安は、派手なスローガンで覆い隠すには大きすぎるだろう。

老後レスで働く高齢者は、すでに身近なところにいる。