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【神 ― 寛大な家主】 人生には確かに目的がある Ⅲ 

2020年09月28日 | 日記

神 ― 寛大な家主


人生には確かに目的がある Ⅲ 

わたしたちの住みかである地球の卓越性は,地球が創造されたことの,そうです,それ以上に,地球がだれか上位者の単なる実験とかおもちゃではなく明確な目的のために創造されたことの強力な証拠となっています。
また,地球は永遠に存在するように設計されています。「地は定めのない時に至るまで,あるいは永久に揺るがされることがない」,と霊感を受けた詩篇作者は述べています。

「神は大地を土台の上に据えた。大地はいつまでも永遠に取り去られない」。
(詩編 104:5)


人間の住みかとして地球が整えられたことに関する聖書の記録は,地球に対する神の目的についてこのように結論することと全く調和しています。
神は地球を形造り整える初期の各段階で,ご自分が創造されたものを「良い」と宣言されたのをわたしたちは知っています。その業が完全に終わった時,神は「非常に良かった」と言明されました。

「神が光を見ると,それは良かった。そして神は光と闇を分けた」。
(創世記 1:4)

「神は乾いた所を陸と呼び,集まった水を海と呼んだ。神が見ると,それは良かった」。
(創世記 1:10)

「陸は,さまざまな種類の草木と果樹を生み出した。草木は種を,果樹は種のある果実を付けた。神が見ると,それは良かった」。
(創世記 1:12)

「昼と夜を見守らせ,光と闇を分けさせた。神が見ると,それは良かった」。
(創世記 1:18)

「それから神は,さまざまな種類の,海の大きな生き物や水の中を群がって動く生き物を創造した。さまざまな種類の,羽のある飛ぶ生き物も創造した。神が見ると,それは良かった」。
(創世記 1:21)

「神は,さまざまな種類の野生動物,さまざまな種類の家畜,地面を動くさまざまな種類の生き物を造った。神が見ると,それは良かった」。
(創世記 1:25)

「その後,神は造った全てのものを見た。それは非常に良かった。こうして,晩になり朝になり,6日目が過ぎた」。
(創世記 1:31)


神がそのように宣言されたのは,なされた業が完全で目的に全くふさわしく,不完全な人間では理解できないほど優れていたからです。

「神(エホバ,ヤハウェ)は偉大で,大いに賛美されるべき方。神の偉大さは計り知れない。何代にもわたって人々はあなたの行いを賛美する。あなたの力強い行いについて語る。あなたの輝かしい栄光と威光について話す。
私はあなたの素晴らしい偉業について思い巡らす」

(詩編145:3~5)

「すべて命あるものに向かって御手(みて)を開き,望みを満足させてくださいます」。
(詩編145:16)

地球の創造物が『非常に良い』と宣言されたことは,地球が人類に必要なものを生産するかどうか確かめるために神が定期的に介入する必要がないことをも意味します。
確かにその必要はありません。はるか昔に神は,定めのない時まで割り当てられた役目を果たせるよう地球というこの惑星を整え,備えを設けるために多大の時間を費やされたからです。
こうした事実は創造者の知恵をたたえるものです。どのようにたたえているでしょうか。


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