戦争がなくなる日は来ますか
こう考える人もいる
戦争は避けられない。「21世紀における戦争と権力」(英語)という本はこう述べている。
「戦争の未来は明るい。今世紀中に恒久的な世界平和が降って湧く危険はない」。
聖書は何と述べているか
戦争を始める人がいなくなれば、戦争はなくなります。
天から支配する現実の政府である神の王国はまもなく行動を起こし、
この地球から武器を一掃し、人類に平和を追い求めることを教えます。
聖書はこう約束しています。
「主(神)は多くの国々の民の間をさばき、遠く離れた強い国々に、判決を下す。彼らはその剣を鋤に、その槍をかまに打ち直し、国は国に向かって剣を上げず、二度と戦いのことを習わない」。
(ミカ 4:3)
聖書によると、神の王国の支配下では、自国の利益のために争う国家、市民の暴動を引き起こす不当な政策、民族間の対立をあおる偏見などはもはやなくなります。
その結果、戦争は過去のものとなります。
神様はこう約束しておられます。
「わたしの聖なる山においては、何ものも害を加えず、滅ぼすこともない。水が海を覆っているように、大地は主(神)を知る知識で満たされる」。
(イザヤ 11:9)
「神は地の果てに至るまで戦いをやめさせておられる。神は弓を折り、槍を断ち切り、もろもろの車を火で焼かれる」。
(詩編 46:9)
「こうして彼らはそのつるぎ(剣)を打ちかえて、すき(鋤)とし、そのやり(槍)を打ちかえて、かま(鎌)とし、国は国にむかって、つるぎ(剣)をあげず、彼らはもはや戦いのことを学ばない」。
(イザヤ 2:4)
「そして、彼らはその剣をすきの刃に、その槍を刈り込みばさみ(鋏)に打ち変えなければならなくなる。国民は国民に向かって剣を上げず、彼らはもはや戦いを学ばない」。
(イザヤ 2:4)
:引用
国連の庭にはさまざまな国々から寄贈された彫刻や彫像が並んでいます。
そのひとつに「剣を打って鋤の刃にしよう」があり、1959年に当時のソビエト連邦から寄贈されました。
これはエフゲニー・ヴチェティチが製作した男性のブロンズ像で、一方の手にはハンマーを持ち、もう片方の手には剣を持ち、鋤の刃に作り変えています。これは戦争を終わらせて、
破壊の道具を人類の幸福に役立つ創造的な道具に変えたいという人々の望みを象徴しています。
:引用終わり
【クリック】
国連本部 United Nations