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スタバが小江戸・川越に「町家」を新築!――「和」を意識した戦略、その意図は?
https://hbol.jp/163360
一部引用
江戸の風情が残る埼玉・川越の一角が賑わいを見せている。
その先にあるのは昔ながらの町家。そして出店している店舗は――なんとスターバックスコーヒーだ。
近年、「和」を意識した「コンセプトストア」の展開を進めるスターバックスであるが、
3月19日に開店した「スターバックスコーヒー川越鐘つき通り店」はその集大成というべき店舗の1つとなっている。
早くも賑わいを見せる同店を訪問し、「和風コンセプトストア戦略」の真意を探った。
川越の街並みを更に美しく魅せるスターバックス
「スターバックスコーヒー 川越鐘つき通り店」がオープンしたのは、
蔵造りの街並みが広がる小江戸・川越の大通り「川越一番街」から東に伸びる商店街。
沿道には川越のシンボル「時の鐘」がそびえ立つ。
店舗の外装には埼玉県産の杉材を使用。
店内を覗けば、ベンチシートの背もたれには川越で江戸時代から愛されてきた織物「川越唐桟」が用いられるこだわりっぷりだ。
さらに特筆すべきは、店舗奥の日本庭園とテラス席。
川越の伝統的な町家の造りにならった緑豊かな庭が配置されており、「和」をコンセプトに、地域とのつながりを意識した空間づくりがなされていることが分かる。
スタバ自体が観光地に!広がる「和」コンセプト
小江戸風なスターバックス登場!(2018年3月19日OPEN・埼玉県川越市)