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あいさつの力・・・聖書

2020年05月27日 | 日記

 



「こんにちは。お元気ですか」。

あなたもよくこのようなあいさつをするでしょう。握手したりハグしたりするかもしれません。
あいさつの言葉や習慣は場所によって違いますが,伝えたい気持ちは同じです。
あいさつしないと,愛想がないとか礼儀知らずだと思われるかもしれません。


あいさつするのが苦手な人もいます。内気だったり自分に自信がなかったりするのかもしれません。
人種や文化や社会的立場の違う人にあいさつすることをためらう人もいます。

しかし,簡単なあいさつにも大きな力があります。


あいさつされるとうれしいものです。


簡単なあいさつにも力があります。

ほほえんだり手を振ったりするだけでも,落胆している人は元気づけられます。



「あいさつし,話しかける」



今日,多くの国で人々は慌ただしい生活を送っており,だれかとすれ違う時に互いに
「こんにちは」とか「お元気ですか」などと言わないことがよくあります。
もちろん,混雑した通りですれ違う人全員に声をかけなければならない,というわけではありません。
とはいえ大抵は,あいさつするのはふさわしく,望ましいことです。あなたはあいさつが習慣になっていますか。
それとも,笑顔も見せず言葉もかけずに通り過ぎることが多いでしょうか。
意図していなくても,失礼に当たる習慣が身に着いてしまうことがあります。

イエスは,次のような諭しを与えています。
「自分の兄弟(仲間,クリスチャンの兄弟姉妹)たちにだけあいさつしたからといって,どんな格別なことをしているでしょうか。
諸国の人々も同じことをしているではありませんか」。
(マタイ5:47)


この点に関して,コンサルタントのドナルド・ワイスはこう書いています。
「見て見ぬふりをされると,人は腹を立てる。どんな言い訳をしたとしても,無視された人をなだめることはできない。対策は簡単,あいさつすることである。話しかけることである」。
よそよそしくしたり冷淡になったりしないようにすれば,良い結果が得られます。



敬意のこもった行状について,著述家スー・フォックスはこう書いています。
「マナーの良さに休暇などない。礼儀正しさはいつでもどこでも働く」。

礼儀をわきまえていれば,他の人との問題は最小限に抑えられ,たいていは解決に至ります。

しかし,その逆も真実です。

無作法な振る舞いは,争い,憤り,悲しみを生じさせます。