自己満足的電脳空間

完全自己満足主義。テーマはない。自分の趣味・関心事を偏った嗜好と思考でダラダラと書き綴る自分のための忘備録。

西鉄ライオンズ ホーム用

2017-08-20 00:05:00 | ジャージ(ユニフォーム)
西鉄ライオンズ ホーム用

1954~1959年モデル

シンプルながらも重厚感ある黒と白が基調。ドイツ文字(フラクトゥール)で描かれた胸ロゴ「Lions」、キャップロゴのNとLを重ねたマークは後の西鉄黄金期を象徴するデザイン。(NLマークは1960年から1961年を除き、西鉄売却まで使用)。1958年シーズン途中からビジター用胸マークが「FUKUOKA」となった。

2008年に開催された「ライオンズ・クラシック」にて復刻。

#11 岸孝之

右胸に当時のユニフォームサプライヤーであるナイキのスウォッシュがスポンサーロゴがあるのが気に入らない…復刻版ユニフォームに広告を入れるのはホントやめて欲しい…

とは言え、伝説の西鉄ライオンズユニフォームが復刻され、入手できたことは非常に嬉しかった!


左から#25 高倉照幸/#7 豊田泰光/#6 中西太/#3 大下弘/#27 関口清治/#9 河野昭修/#5 仰木彬/#47 和田博実/#24 稲尾和久

当時はニット生地が普及していなかったこともあり、ユニフォームのカラーリングは乏しかった。しかし、それが功を奏して、シンプルで美しいデザインに仕上がっている。ニットが普及し始めてからケバケバしいカラーリングになり、へんてこなカッテイングが導入され、本来、野球のユニフォームのもつ美しさが損なわれているのは悲しい限りである。是非とも、ユニフォーム作成の際は原点に戻って欲しい。

そういった意味では原点回帰された埼玉西武ライオンズのユニフォーム(2009~2014年まで採用)シンプルで美しかった。

左から#11 岸孝之/#27 細川亨/#99 渡辺久信監督/#18 涌井秀章/#3 中島裕之

基本デザインは西鉄ライオンズ時代のユニフォームデザインを踏襲しており、ホーム用は白地に紺の前掛けライン。左胸に「L」のイニシャルが付く。ビジター用はライトグレー地に紺のラケットライン。胸に「Lions」の新ロゴと胸番号。ホーム用・ビジター用ともに、左袖には獅子がボールをわし掴みにするデザインの球団ペットマークが、右袖にはLionsとほぼ同じ書体で「saitama seibu」の赤い文字が入る。また、キャップ・ヘルメットもレオマークから紺地に白で「L」の一文字を採用。

右胸のスポンサーロゴは醜いが、それを差し引いても、近年これ以上美しいユニフォームはなかったのではないかと思うぐらいだった。2015年から変更されたことは実に残念だった。(しかも、2017年から醜悪な昇華プリントになっちゃったし…)


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