MLB・ボルティモア・オリオールズが昨年9月18日に本拠地オリオール・パーク・アット・カムデン・ヤーズで開催されたトロント・ブルージェイズ戦で監督、全選手が点字ユニホームを着用して出場。米プロスポーツ界初となる試みの実際の様子を球団が画像付きで公開し、米メディアも特集している。ファンからも「ワンダフルなアイデア!」「これは素晴らしいね」など反響を呼んでいる。
オリオールズのユニホームが様変わりした。選手が身にまとっているおなじみの白とオレンジの戦闘服。しかし、普段は「Orioles」と英字で記されている胸部分が見慣れない“点”の集合体に。これは視覚障がい者のための点字だった。
球団公式ツイッターは画像付きで公開。球団の顔であるアダム・ジョーンズが展示ユニホームを着て走り、さらにベンチにいる選手たちも背中を向けると番号の上の名前部分もそれぞれ点字になっている。
一風変わった試みをMLB公式サイトの動画紹介コーナー「Cut4」は「オリオールズは点字ユニフォームを採用した初のプロスポーツチームとなった」と題して特集。記事では、全米視覚障がい者連合の本部がボルティモアへ移転40周年を記念した今回の取り組みが米国のプロスポーツ初の取り組みであることを紹介している。
また、記事によると、ファンには点字のカードが配られ、お気に入りの選手たちのスペルがわかるようにという配慮もされたという。MLB.comのリッチ・ダブロフ記者が視覚障がい者のシーズンチケットホルダー、ビル・ソシアネラさんに声をかけると、周囲のファン同様に球場ではホームランを楽しんでいるそうだ。
「お気に入りなのは、ホームランが出て観客みんなが大騒ぎになる時だね」
ソシアネラさんはこう語ったといい、記事でも「そうさ、素晴らしいことだ」と記している。また、画像を公開した球団公式ツイッターによると、今回の点字ユニフォームは、オークションにて全米視覚障がい者連合への寄付となる。ジョーンズのユニフォームは現在1000ドル(約11万2000円)の値がついているという。
球団のファンからも「ワンダフルなアイデア!」「これは素晴らしいね」「オリオールズ、素晴らしいよ。オークションも見てみなきゃ」「啓蒙活動としてとても効果があるだろう」とコメントが付き、好評を博し、試合は4-6で敗れたが、メモリアルな夜となった。
※他にもユニフォームのこと、球場のこと、ゴチャゴチャ言ってます(笑)
オリオールズのユニホームが様変わりした。選手が身にまとっているおなじみの白とオレンジの戦闘服。しかし、普段は「Orioles」と英字で記されている胸部分が見慣れない“点”の集合体に。これは視覚障がい者のための点字だった。
球団公式ツイッターは画像付きで公開。球団の顔であるアダム・ジョーンズが展示ユニホームを着て走り、さらにベンチにいる選手たちも背中を向けると番号の上の名前部分もそれぞれ点字になっている。
一風変わった試みをMLB公式サイトの動画紹介コーナー「Cut4」は「オリオールズは点字ユニフォームを採用した初のプロスポーツチームとなった」と題して特集。記事では、全米視覚障がい者連合の本部がボルティモアへ移転40周年を記念した今回の取り組みが米国のプロスポーツ初の取り組みであることを紹介している。
また、記事によると、ファンには点字のカードが配られ、お気に入りの選手たちのスペルがわかるようにという配慮もされたという。MLB.comのリッチ・ダブロフ記者が視覚障がい者のシーズンチケットホルダー、ビル・ソシアネラさんに声をかけると、周囲のファン同様に球場ではホームランを楽しんでいるそうだ。
「お気に入りなのは、ホームランが出て観客みんなが大騒ぎになる時だね」
ソシアネラさんはこう語ったといい、記事でも「そうさ、素晴らしいことだ」と記している。また、画像を公開した球団公式ツイッターによると、今回の点字ユニフォームは、オークションにて全米視覚障がい者連合への寄付となる。ジョーンズのユニフォームは現在1000ドル(約11万2000円)の値がついているという。
球団のファンからも「ワンダフルなアイデア!」「これは素晴らしいね」「オリオールズ、素晴らしいよ。オークションも見てみなきゃ」「啓蒙活動としてとても効果があるだろう」とコメントが付き、好評を博し、試合は4-6で敗れたが、メモリアルな夜となった。
※他にもユニフォームのこと、球場のこと、ゴチャゴチャ言ってます(笑)